1. |
授業の概要(ねらい) |
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ボーダーレス化が進む現代社会では、メディアからの情報がないと生活が成り立ちません。メディアは情報化の進展でますます複雑になると予想されます。本講義ではメディアの特性や歴史、メディアが発信する情報を正しく理解するためのメディアとコミュニケーション理論の基礎などを学びます。
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2. |
授業の到達目標 |
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メディアから流れる情報の理解力(メディアリテラシー)を高めるとともに、メディアを通じて情報発信できるようにします。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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レポート、試験、ミニテストなどで評価します。評価配分はレポート50%、試験50%。
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書は使いません。毎回、プリントを配布します。 参考書は「21世紀メディア論」(水越伸著、NHK出版、3,300円+税)、メディアと日本人」(橋本良明、岩波新書、760円+税)
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5. |
準備学修の内容 |
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毎回の授業プリントはLMSにアップしておきますので、授業の概要、キーワードを理解し、疑問点をあげておいてください。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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必要な条件はありませんが、新聞、テレビ、スマホなどからメディアの特質を観察してください。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 |
激変するメディア環境 |
【第2回】 |
メディアとは何か |
【第3回】 |
メディアの歴史~19世紀の電気情報爆発 |
【第4回】 |
20世紀型メディアの誕生~ラジオ、映画と大衆社会 |
【第5回】 |
20世紀型メディアの確立~新聞、テレビの普及 |
【第6回】 |
21世紀のメディア革命~パソコン、ケータイ、ネットワーク
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【第7回】 |
メディア論の系譜~プロパガンダからマスコミ研究へ |
【第8回】 |
日本人はメディアをどう受け入れてきたか |
【第9回】 |
メディアの利用とネット世代のメンタリティ |
【第10回】 |
メディア・リテラシー |
【第11回】 |
ケータイ・ワークショップ①~ケータイ記者になる |
【第12回】 |
ケータイ・ワークショップ②~メディアに現れた帝京大学のイメージを探せ |
【第13回】 |
マスメディアと市民参加 |
【第14回】 |
グローバルメディアとローカルメディア |
【第15回】 |
テスト、まとめ |
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