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授業の概要(ねらい) |
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マクロ経済学の世界的ベストセラーとなっている下記参考書の前半部分を学習する。 第一に、国民経済計算(GDP)、三面等価、実質と名目、GDPデフレーター、GDPと経済厚生を学ぶ。 第二に、消費者物価指数を通じて、インフレとデフレの場合の生計費の測定について学ぶ。 第三に、生産性と経済成長との関係について学ぶ。 第四に、貯蓄・投資と金融システムについて学ぶ。 第五に、日本の財政問題と社会保障改革の取り組み状況について学ぶ。 最後に、金融システムの核となるファイナンスの基本的な分析手法について学ぶ。
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2. |
授業の到達目標 |
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マクロ経済学の基礎的知識であるGDP、物価、経済成長、金融システム、財政問題の基礎的内容の完全習得を目標とする。
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成績評価の方法および基準 |
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期中に2回行うLMS(Learning Management System)小テストの累計点とLMS期末テスト点数の割合を60:40とする。原則として60点以上を合格とする。ポータルサイトLMSにある「LMSハンドブック(学生用)」を確認のうえ受験すること。
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4. |
教科書・参考書 |
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参考書:グレゴリー・マンキュー『経済学 Ⅱ マクロ編 第3版』、東洋経済新報社、2014 上記文献は「圧倒的にわかりやすい」という評判が定着してはいるものの、それゆえ却って回りくどい部分もあるため、「入門」としての簡潔なレジュメを毎回配布する。
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準備学修の内容 |
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予習は参考書の該当箇所に目を通しておき、分かりにくい部分はチェックしておくこと。毎週の復習は必須と覚悟すること。2回の小テストで出題された問題は期末テストで類似問題が出題される。したがって、小テストで答えられなかった部分、あるいは間違った部分は、再復習のために活用し、配布資料で理解を徹底すること。
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その他履修上の注意事項 |
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日本経済や世界経済の現実問題に関心があり、それを理解するために経済学を学ぼうという意欲を持った学生の参加を望む。LMSテストに備え、「情報リテラシー」を並行履修するなどにより、パソコンのキー操作、インターネットアクセスに慣れることが必要。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | ①イントロダクション、GDPの測定 | 【第2回】 | ②実質GDPと名目GDP、GDPデフレーター、GDPと経済厚生 | 【第3回】 | ③三面等価にみる日本の産業構造、所得分配率、需要(支出)項目の変化 | 【第4回】 | ④生計費の測定、消費者物価指数、インフレーション、デフレーション | 【第5回】 | ⑤日本のデフレーションとアベノミクス | 【第6回】 | ⑥生産性と経済成長(前半) | 【第7回】 | ⑦生産性と経済成長(後半) ・第1回LMS小テスト(範囲①~⑥、10問40分、3日半) | 【第8回】 | ⑧第1回LMS小テストの解説・回答 | 【第9回】 | ⑨日本の金融システム | 【第10回】 | ⑩貯蓄・投資と金融システム | 【第11回】 | ⑪日本の財政問題 | 【第12回】 | ⑫日本の社会保障問題 ・第2回LMS小テスト(範囲⑧~⑪、10問40分、3日半) | 【第13回】 | ⑬第2回LMS小テストの解説・回答 | 【第14回】 | ⑭金融システムの核となるファイナンスの基本的分析手法(前半) | 【第15回】 | ⑮金融システムの核となるファイナンスの基本的分析手法(後半) ・期末LMSテスト(範囲①~⑮、20問60分、3日半) |
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