1. |
授業の概要(ねらい) |
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2年間培ったフランス語能力を総合的に次の段階に引き上げ、フランス語をフランス語のまま理解する段階に入っていく。簡単なニュースを中心とした音声つきの教材を、聞き、読み、さらには仏仏辞典を用いて単語の説明を加え、総合的にフランス語に触れていく。同時に、さまざまな時事問題を扱うことで、フランスの社会・政治・経済・文化的背景を理解する。
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2. |
授業の到達目標 |
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フランス語の意識を身につけること、すなわちフランス語をフランス語のまま理解し、フランス語で考える段階に行くための、日本語の意識から離れる飛躍を準備する。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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出席状況、授業内課題、期末試験などを総合的に判断して評価します。 特に理由のない遅刻は欠席扱いとし、無断の欠席4回で評価の対象外とします。
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4. |
教科書・参考書 |
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『ケータイ「万能」フランス語文法』 授業で使う音声教材に関しては、授業内で適宜配布する。
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5. |
準備学修の内容 |
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次週の教材に関しては単語の意味をきちんと調べておくこと。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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フランス語を学び始めてから3年目に入ります。これまでとは違った壁が待っているはずです。途中で辛くなっても、授業には必ず出席し続けること。大学でフランス語を集中的に学べる最後の1年と捉えて、ぜひ積極的に取り組んでください。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション | 【第2回】 | フランスの人口は今後も増えるのか? | 【第3回】 | 統計からフランス人を考える | 【第4回】 | 移民はどう変わったのか | 【第5回】 | 政教分離 | 【第6回】 | フランスの高等教育機関 | 【第7回】 | フランス経済の強み | 【第8回】 | 社会階級は崩壊したのか? | 【第9回】 | エリートの養成 | 【第10回】 | フランスの「サラリーマン」 | 【第11回】 | 失業問題 | 【第12回】 | パリ郊外を考える | 【第13回】 | フランスの文化外交 | 【第14回】 | まとめ | 【第15回】 | まとめと試験 |
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