Web Syllabus(講義概要)

　私たちが何かを購入するときには、購入に至るまでの過程も購入理由も、人によって、状況によって様々です。本授業では、モノやサービスの購入を検討し、購入し、実際に使用するときに関わっている心の働きを学びます。具体的な事例を多く取り上げながら、消費者の心理メカニズムを紹介します。

　本授業の目標は、消費者行動の理論や概念を理解し、自身の行動をはじめとした消費行動一般をその枠組みから分析できるようになることです。

　最終試験：30％、中間課題（プレゼンテーションもしくはレポート）：30%、平常点（授業中のコメントシートやディスカッションへの参加等）：40％で評価します。
　平常点は出席点ではなく、授業中のコメントシートの質およびディスカッションへの貢献度によって評価します。また、中間課題は、受講者数によって、プレゼンテーションかレポートのどちらにするかを決定し、授業中に指示します。最終試験は持ち込み不可とします。

　教科書：松井剛・西川英彦『1からの消費者行動』碩学舎

　講義内に紹介した参考図書で興味のあるものについては積極的に読んでみましょう。

　私語など、授業の妨げとなる行為については、減点する場合があります。
　また、授業計画は授業の進行状況に応じて変わる可能性があります。