Web Syllabus(講義概要)

平成30年度

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科目ナンバリング:ACC-102
簿記原理 II 西山 一弘
選択必修  2単位
【経営】 18-1-1120-4900-034

1. 授業の概要(ねらい)

 この授業では,簿記原理Ⅰに引き続き,財務諸表作成のための記録・計算の手法を学習します。

2.
授業の到達目標

 簿記に関する基礎的な知識を習得し,会計情報の形成過程を理解することを目標にしています。

3.
成績評価の方法および基準

 次の基準で評価します。
 1.講義中に行う小テストや出席状況:40%
 2.定期試験:60%

4.
教科書・参考書

 【教科書】新田忠誓他著『エッセンス簿記会計第14版』,森山書店。

5.
準備学修の内容

 簿記の理解には,事後の復習が大切なため,講義中の練習問題,教科書等の関連する問題を解き復習してください。

6.
その他履修上の注意事項

 簿記原理Ⅰを履修済みか同等以上の簿記の知識があることが望ましいです。
 講義には電卓を持参してください。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 ガイダンス:講義の進め方,成績評価の方法について説明します。
【第2回】
 簿記原理Ⅰの復習を中心に簿記の基礎を確認します。
【第3回】
 現金預金取引と現金出納帳・当座預金出納帳の記帳について学習します。
【第4回】
 商品売買取引と売上帳・仕入帳の記帳について学習します。
【第5回】
 商品有高帳の作成方法について学習します。
【第6回】
 売上原価の計算・記帳方法について学習します。
【第7回】
 掛取引と売掛金元帳・買掛金元帳の記帳について学習します。
【第8回】
 手形取引の記帳について学習します。
【第9回】
 貸倒れの会計処理と貸倒引当金の計算・記帳について学習します。
【第10回】
 有形固定資産の取得と減価償却の計算・記帳について学習します。
【第11回】
 収益・費用の見越しと繰延の会計処理について学習します。
【第12回】
 損益勘定(損益計算書)と残高勘定(貸借対照表)の作成について学習します。
【第13回】
 8桁精算表の作成について学習します。
【第14回】
 証憑と伝票制度について学習します。
【第15回】
 まとめ:これまでの講義内容の復習をします。