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授業の概要(ねらい) |
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本演習のテーマは、地域に軸足をおいた「観光」による「地域再生手法」「地域活力づくり手法」の探求にある。伝統的な観光地のみならず、身近な都市部においても、観光・集客によって地域の活力を創り出したいと考えている地域は少なくない。地域の活力アップを実現するためには、若者の新しい情報ツールを活用した知恵や行動力に期待がかかっている。 そのため、本演習では、現場をフィールドとして、情報収集・情報処理作業を通じて地域再生の仮説の当てをもてる現実的なスキルアップのための演習を行う。 本演習は、修士2年生を対象とするものであり、演習の集大成である修士論文完成を目指した演習を行う。
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2. |
授業の到達目標 |
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①集客・観光・交流の理論を理解し、観光地を構成する事業や地域全体の運営管理に関する計画の組立てができる。 ②地域・現場での集客力回復のための提案ができる。 ③表面的な成功事例だけではなく事例研究の中から失敗事例を導き出し、教訓から改善策を提案することができる。 ④演習で得られた思考と技術を援用して修士論文のテーマや構成、データ解析や解読等に活用し、修士論文を執筆することができる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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演習科目であるため出席は必須。出席率と講義中の意欲・発表が50%、修士論文の内容・提出までの計画的過程を50%として評価する。多角的な物の見方・考え方は、グループワークや討議・議論を通じて培われるものであることから、講義中の活発な議論への参加を高く評価する。
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4. |
教科書・参考書 |
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1)大下茂『行ってみたいと!と思わせる「集客まちづくり」の技術』学陽書房 2)川喜田二郎 著『発想法』中公新書 3)澤田昭夫 著『論文の書き方』講談社学術文庫 4)斉藤孝 著『質問力』ちくま文庫 5)その他、必要に応じて、論評・論説、投稿論文等を準備する。
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5. |
準備学修の内容 |
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修士論文の執筆についての個別の指導・相談に応じる。 関連する情報を自ら図書館、インターネット等を通じて日常的に収集し、事前準備の上で積極的に講義に臨むこと。 知識の習得だけに留めず、自らが熟考することで、思考や視野・地域の洞察力を身につけることに努められたい。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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教わることも大切であるが、大学院の講究・特講であることから、自発的に情報を収集して企画・立案する習慣をつけて講義に臨むこと。 また、現場から学ぶことも多々あるので、自ら体験することを通じて見聞を広めることに積極的に参加すること。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 演習の全体構成・院ゼミ運営について | 【第2回】 | 研究計画書の確認 | 【第3回】 | 既往研究の整理と研究の特徴の討議① | 【第4回】 | 既往研究の整理と研究の特徴の討議② | 【第5回】 | 既往研究の整理と研究の特徴の討議③ | 【第6回】 | 研究構成の確認① | 【第7回】 | 研究構成の確認② | 【第8回】 | 研究進捗の報告 | 【第9回】 | 個別指導・相談への対応 | 【第10回】 | 個別指導・相談への対応 | 【第11回】 | 個別指導・相談への対応 | 【第12回】 | 中間発表① | 【第13回】 | 中間発表② | 【第14回】 | 中間発表③ | 【第15回】 | 総括と今後の研究の取組みについて | 【第16回】 | 後期演習の全体スケジュールの確認・夏期休暇の進捗報告 | 【第17回】 | 研究の概要についての報告・今後の取組みに向けて | 【第18回】 | 個別指導・相談への対応 | 【第19回】 | 進捗報告① | 【第20回】 | 個別指導・相談への対応 | 【第21回】 | 進捗報告② | 【第22回】 | 個別指導・相談への対応 | 【第23回】 | 進捗報告③ | 【第24回】 | 個別指導・相談への対応 | 【第25回】 | 進捗報告④・研究要旨の作成について | 【第26回】 | 個別指導・相談への対応 | 【第27回】 | 修士論文最終確認① | 【第28回】 | 修士論文最終確認② | 【第29回】 | 研究成果発表の練習 | 【第30回】 | 総括・今後の研究活動に向けて |
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