1. |
授業の概要(ねらい) |
|
本実習は観光学を「身近に」「幅広く」「主体的に」学ぶことを学ぶためのものです。本実習では現場に出ることを率先して行います。そのため、現場にて様々な問題発見とその解決法が体感できる講義となります。 本実習では各種の自然を体験する実習を行う予定です。自分達の身の回りには、気にしていないだけで、本当は多くの自然環境があります。実習ではその自然をネイチャーゲームやその他の自然体験を通して実際に行い、現場で働く方々から学んでいきます。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
本実習の到達目標は主に以下の6点です。 ① 観光学の裾野の広がり(関連する学問領域との関連)を理解する。 ② グループ討議を通じたコミュニケーション能力を養う。 ③ 現場における作法等の社会人基礎力を養う。 ④ テーマに即した総括や取りまとめを行う能力を身につける。 ⑤ 現場における課題を発見する力を養う。 ⑥ 現場において課題を解決する力を養う。
|
3. |
成績評価の方法および基準 |
|
出席は必須です。特に本実習は学外実習を中心とする実習であることから、学外実習(計2回)を2回欠席すると単位は与えられません。成績は以下の配分で評価します。 ・ 授業内での取り組み度合 40% ・ 発表の内容 30% ・ 最終レポートの内容 30%
|
4. |
教科書・参考書 |
|
テキストは特に指定しません。適宜、資料を配布します。 参考書としては以下のものが参考になるでしょう。 日経ビッグデータ編 2016.『RESASの教科書 リーサス・ガイドブック』日経BP社. 大畠崇央 2016.『ディズニー流感動を生む企画の秘密』すばる舎.
|
5. |
準備学修の内容 |
|
本実習は主に学外実習を中心としています。したがって、学内とは異なり、個々のより強い責任とマナーが求められます。なお、それぞれの地域についての知識などを事前に勉強しておくと良いでしょう。
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
学外実習、学内でのグループワークなど、出席は必須です。また、本実習は現場での実習を伴うため、少人数制での開講とし、受講者の上限を「15名」とします。参加希望が多い場合は「志望理由書の評価」等により決定します。そのため、原則、第1回目の講義に出席しなければ、履修ができなくなります。学外実習の訪問先や訪問日時、集合場所なども第1回目の講義内で案内します。なお、現場実習における交通費等の費用は学生個人の負担とするので留意してください。 本実習は実習形式の授業です。そのため、教員からの講義を受講するというよりも、学生自らが主体的に調べ、楽しむことが求められます。また、パソコンを使用することが多くなります。自らのノートパソコンを持参すると良いでしょう。
|
7. |
各回の授業内容 |
|
【第1回】 | イントロダクション・受講者選別 | 【第2回】 | 地域(人口・観光)の調査 | 【第3回】 | 地域(自然・歴史・文化等)の調査 | 【第4回】 | 観光(自然・歴史・文化等)のまとめ | 【第5回】 | 自然ツーリズムの流行調査1 | 【第6回】 | 自然ツーリズムの自主研究 | 【第7回】 | 【学外実習:ネイチャーゲームで自然を体験する】 | 【第8回】 | ネイチャーゲームのおさらい | 【第9回】 | 自然ツーリズムの流行調査2 | 【第10回】 | 自然と観光の関係に関するディスカッション1 | 【第11回】 | 自然と観光の関係に関するディスカッション2 | 【第12回】 | 【学外実習:新しい形で自然を体験する】 | 【第13回】 | 学外実習のおさらい | 【第14回】 | 最終レポート作成1 | 【第15回】 | まとめ最終レポート作成2 ※ 実習の進み具合により、内容や順番が変更されることがあります。 ※ 必要とされる場合、外部講師(ゲストスピーカー)を招聘することがあります。 |
|