【第1回】 |
受講にあたってのオリエンテーションと日本の観光の現状の統計を利用した説明 |
【第2回】 |
経済学とは何を研究する学問か。経済学は「稀少な資源の有効な利用を考える」学問であることの説明と経済学と観光とのかかわりの説明 |
【第3回】 |
観光にかかわる財・サービスの多くは市場で取引される。市場にはそれらの財・サービスを需要する観光者とそれを供給する企業が存在する |
【第4回】 |
買手と売手の間での取引が成立するためには取引のための価格が必要。需要と供給のによる価格決定の説明 |
【第5回】 |
需要関数と供給関数を用いた価格と取引量の決定と数値例を用いた計算例。具体的例としてのホテルの宿泊料金決定への適用 |
【第6回】 |
需要関数と供給関数の背後にはどのような論理が働いているのか |
【第7回】 |
市場は必ずしも完全ではなく、したがって、競争が行われている市場もあればそうでない市場も存在する。不完全競争市場での価格と取引量の決定の説明 |
【第8回】 |
独占企業は、同一の財・サービスを複数の異なった価格では倍することができる。価格の差別化はなぜ成立するか。宿泊施設の宿泊料金や航空運賃の決定。 |
【第9回】 |
第1次価格の差別化と第2次価格の差別化の説明と具体例を用いたその説明。 |
【第10回】 |
第3次価格の差別化の説明。第3次価格の差別化は航空運賃の決定に用いられている。 |
【第11回】 |
テーマパーク等の料金は二部料金制が適用されている。ディズニーランドのジレンマとはなにか。 |
【第12回】 |
ファストフードのセット価格はバンドリングと呼ばれているが、それはどのようにして決定されるのか。バンドリングの理論とその具体例の説明 |
【第13回】 |
バンドリングはどのような場合に実施可能であり、どのような場合に実施不可能かを理論的に説明する |
【第14回】 |
国際観光は観光者による貿易であるという事の説明。国際経済学を用いると見えざる貿易としての国際観光は見える貿易として理解可能である |
【第15回】 |
今学期のまとめと期末試験の準備 |