1. |
授業の概要(ねらい) |
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本実習は観光学を「より身近に」「より幅広く」「より主体的に」学ぶためのものである。特に、旅行業の現場に出向いて、実際に行われていることを見聞することを主眼とする。そのため、現場にて様々な問題発見とその解決法が体感できる講義である。 本実習は、期中にフィールドワークを2回実施する。フィールドワークでは、国内旅行業務の現場を訪問し、ツアープランニングにおいて必要な情報や知識を修得するとともに、専門家によるレクチャーを受けることによって得られる知見を基に、グループワークで国内旅行の企画を行う。
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2. |
授業の到達目標 |
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本実習の到達目標は主に以下の6点である。 ① 観光学の裾野の広がり(他の学問領域との関連)を理解する。 ② グループ討議を通じたコミュニケーション能力を養う。 ③ 現場における作法等の社会人基礎力を養う。 ④ テーマに即した総括や取りまとめを行う能力を身につける。 ⑤ 現場における課題を発見する力を養う。 ⑥ 現場において課題を解決する力を養う。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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出席は必須である。特に本実習は学外実習を中心とするものであることから、学外実習(計2回)を2回欠席すると単位は与えられない。成績は「発表プレゼンテーション(40%)」、「レポート提出(40%)」、「授業内での取り組み度合い(20%)」によって評価する。出席日数が良くない場合は減点する。
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4. |
教科書・参考書 |
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テキストは特に指定しない。適宜、資料を配布する。
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5. |
準備学修の内容 |
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本実習は主に学外実習とグループワークを中心としている。したがって、学外実習では、個々のより強い責任とマナーが求められ、グループワークにおいては、協調性と独自性が求められる。なお、観光ルート、観光スポットについての知識などを事前に勉強しておくと良い。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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学外実習、学内でのグループワークなど、出席は必須である。なお、本実習は少人数制(約15名)での開講とする。受講希望者が多数の場合には、初回の講義内で志望理由書により受講者の選別を行う。また、学外実習の訪問先や訪問日時、集合場所なども初回の講義内で案内する。そのため、原則、第1回の講義に出席しなければ、履修できなくなるので留意すること。 フィールドワーク(都心)は、原則、月曜日の5限に実施する予定である。よって、月曜の4限・5限に他の科目を履修登録している者は受講資格はないものとする。また、現地までの交通費は学生個人の負担とする。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション、受講者選別、旅行業界の現状理解 | 【第2回】 | 旅行形態の種類と手配の流れ | 【第3回】 | 旅行業法と約款 | 【第4回】 | ツアープランニング(方面別班分け) | 【第5回】 | フィールドワーク分 | 【第6回】 | 募集型企画旅行商品のまとめ | 【第7回】 | ツアープランニング(目的地の情報収集=観光スポット、交通手段、ホテル等) | 【第8回】 | 造成ツアープレゼン&討議 | 【第9回】 | インバウンド(国際旅行)の現状と手配の流れ | 【第10回】 | フィールドワーク分 | 【第11回】 | 国際旅行、受注型企画旅行商品のまとめ | 【第12回】 | ツアーコンダクターの業務 | 【第13回】 | ツアープランニング(目的地の情報収集=観光スポット、交通手段、ホテル等) | 【第14回】 | 造成ツアープレゼン&討議 | 【第15回】 | まとめ |
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