1. |
授業の概要(ねらい) |
|
「平成のヒット商品番付」(2018年1月1日付日経MJ)において、「インバウンド」が「ディズニーシ―」「小室・安室」に次ぐ東の前頭に選ばれた。今やインバウンドは観光業界だけでなく、世の中の関心事である。 本演習は、2020年開催のオリンピック・パラリンピック東京大会、さらにその先に向けて日本のホスピタリティ産業のあり方を考える場としたい。そこで、広くホスピタリティをテーマに、個々に興味がある分野の課題を出し合い、共通項を見つけ、原則的にグループに分かれて調査研究を行う。なお、研究テーマに合わせて現地調査を検討し、夏期合宿については参加者と相談の上決定する。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
(1)自らの興味に応じ研究テーマを設定、計画を立て、自発的に情報を取りにいくようになる。 (2)問題がどこにあるのか見つけ、原因を探り、問題解決への一歩を考えるようになる。 (3)レポート作成の過程をとおして、企業人として必須のチームにおける役割分担力、プレゼンテーション力、文書作成能力等を修得する。
|
3. |
成績評価の方法および基準 |
|
発表内容(評価割合40%)、グループワークへの積極的な参加(評価割合30%)、ゼミ運営への貢献(評価割合30%)により評価する。
|
4. |
教科書・参考書 |
|
テキスト:適宜資料を配付する。 参考資料: 訪日外国人消費動向調査(観光庁HP) 宿泊旅行統計調査(観光庁HP) 参考書: 『新観光立国論』 デビッド・アトキンソン 東洋経済新報社 『サービスを制するものはビジネスを制する』 山口英彦 東洋経済新報社 『東京今昔物語 ~企業と東京~』 公益社団法人 東京都不動産鑑定士協会編 実業之日本社
|
5. |
準備学修の内容 |
|
事前に配付された資料については読んでおく。 上記資料、参考書のうち興味のあるものについて、内容を把握しておくことを勧める。
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
本演習で自分の研究テーマを追求することは、就職の際はもちろん、社会人になってからも必ず役立つ経験となる。積極的な取り組みを望む。
|
7. |
各回の授業内容 |
|
【第1回】 | オリエンテーション | 【第2回】 | 研究テーマの仮設定とグループ分け | 【第3回】 | 仮テーマに沿ったグループ別討議とテーマ決定 | 【第4回】 | 調査・研究・討議① | 【第5回】 | 調査・研究・討議② | 【第6回】 | 調査・研究・討議③ | 【第7回】 | 調査・研究・討議④ | 【第8回】 | 中間のまとめ | 【第9回】 | レポート発表・討議① | 【第10回】 | レポート発表・討議② | 【第11回】 | レポート発表・討議③ | 【第12回】 | レポート発表・討議④ | 【第13回】 | レポート発表・討議⑤ | 【第14回】 | レポート発表・討議⑥ | 【第15回】 | まとめ |
|