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授業の概要(ねらい) |
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この授業は、世界各国が抱えている経済面の問題、課題を多面的に取り上げ、理解を深めることを目的とします。世界経済は米国の金利引き上げ、中国の経済成長の行方など様々な要因によって左右されます。両国のほかインド、東南アジア諸国連合(ASEAN)、中東など主要諸国・地域の経済を動かすメカニズムを学ぶと同時に、統計資料の活用の方法や各国・地域と日本との関係について経済・政治・外交を含め多面的に考えていきます。
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2. |
授業の到達目標 |
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学んだ要素を組み合わせて、将来の国際経済の展開について自分なりの予測を立て、それをわかりやすく説明できるようになることを目標にします。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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平常点(講義への出席、報告、議論への参加)で40%、期末テストで60%という比率に基づき評価する。
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書は特に指定せずプリントを配布する。参考書は随時、演習中に紹介する。新聞・雑誌の国際面・経済面によく目を通すこと。
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5. |
準備学修の内容 |
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日ごろから新聞、雑誌などのニュースなどをよく読み予習、復習に努めること。
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その他履修上の注意事項 |
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出席は最低でも6割必要。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション(講義の進め方と、国際情勢の見方について) | 【第2回】 | 統計資料と国際経済(信頼できるデータとは、国民経済計算の基本的知識、ウェブサイト活用方法) | 【第3回】 | 国際金融と日本 米国の金利引き上げが日本や新興国経済に与える影響 | 【第4回】 | 世界貿易と日本 米国の政策変化と日本への影響 | 【第5回】 | 原油市場と日本 エネルギー安全保障と産油国との関係 | 【第6回】 | 再生可能エネルギーと日本 普及度の国際比較 | 【第7回】 | 天然ガス市場と日本 対アジア戦略を中心に | 【第8回】 | 多面的に見る経済関係(1)米国と日本 | 【第9回】 | 多面的にみる経済関係(2)中国と日本 | 【第10回】 | 多面的にみる経済関係(3)欧州と日本 | 【第11回】 | 多面的にみる経済関係(4)東南アジアと日本 | 【第12回】 | 多面的にみる経済関係(5)ロシアと日本 | 【第13回】 | 多面的にみる経済関係(6)中東と日本 | 【第14回】 | 総論 TPP, RCEPなど地域連携の展望を交えて | 【第15回】 | まとめとテスト |
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