平成30年度
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本講義はフランス政治史を中心に扱う。フランスの政治史については日本語の入門文献も限られており、あまり知られていない。しかしながら、国連安全保障理事会の常任理事国、核保有などにみられるように国際社会で一定の影響力を維持しているのが、フランスである。そのようななか、現在のフランスの出発点のひとつであるフランス革命以降の歴史をポンピドゥー大統領期に至るまで時系列的に概観することで、現代フランスの政治・経済・外交を理解する上での素養を養う。
以下の二つのサブ目標をかかげる。 1.フランス政治史の重要な出来事の経緯を説明できる。 2.フランス政治史の流れを比較と関連の視野から説明できる。
平常点:30% 定期試験の成績:70%
教科書:特になし。 参考書:講義の中で指示する。
予習と復習をして取り組むこと。
後期の授業と内容的に連続しているので、どちらも履修することが望ましい。