Web Syllabus(講義概要)

平成30年度

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科目ナンバリング:SEM-301
法律学演習 I 三輪 博樹
必修  2単位
【法学】 18-1-1220-4909-025

1. 授業の概要(ねらい)

 この演習では、政治学およびインドを中心とした南アジアの政治・外交について研究を行います。各自の興味のある研究テーマについて調べ、教員や他の受講者との議論を経て、最終的に論文としてまとめることを目指します。
 学術的な研究を行う上では、(1)研究テーマに関する文献や資料を調べ、(2)それらの文献や資料を読み込んで分析を行い、(3)分析結果について議論を行い、(4)その議論の結果を踏まえて再度分析を行い、(5)最終的な成果を論文の形にまとめる、といった手順を踏むことになります。法律学演習Iでは、このうちの(1)から(3)までを行います。皆さんの興味・関心に合わせて2-3冊ほど文献を選び、その内容について分担して報告をしていただき、その報告内容について議論を行います。

2.
授業の到達目標

 以下の2つを到達目標とします。(1)文献や資料の内容を理解してそれを要約し、説得力のある形で報告できる能力を得る。(2)法律学演習II における論文作成に向けて、各自にとって興味のある研究テーマを見つけ出す。

3.
成績評価の方法および基準

 報告の内容(70%)と、議論への参加度(30%)を合わせて評価します。受講者の人数にもよりますが、学期中に少なくとも2回は報告していただく予定です。

4.
教科書・参考書

 第1回目の授業のときに、受講者の興味・関心に合わせて、報告対象とする文献を決定します。

5.
準備学修の内容

 報告の対象となった文献の該当箇所を事前に読み、議論に参加するための予習を行ってください。また、法律学演習IIでは各自の研究テーマに関する報告と論文作成を行っていただきますので、どのような研究テーマとするのか常に考えておいてください。

6.
その他履修上の注意事項

 報告や議論への参加が重要となりますので、欠席が多い場合の単位取得は非常に困難なものになります。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 ガイダンス:方針の説明と打ち合わせ、報告対象とする文献の決定
【第2回】
 文献の内容に関する報告と議論(1)
【第3回】
 文献の内容に関する報告と議論(2)
【第4回】
 文献の内容に関する報告と議論(3)
【第5回】
 文献の内容に関する報告と議論(4)
【第6回】
 文献の内容に関する報告と議論(5)
【第7回】
 文献の内容に関する報告と議論(6)
【第8回】
 文献の内容に関する報告と議論(7)
【第9回】
 文献の内容に関する報告と議論(8)
【第10回】
 文献の内容に関する報告と議論(9)
【第11回】
 文献の内容に関する報告と議論(10)
【第12回】
 文献の内容に関する報告と議論(11)
【第13回】
 文献の内容に関する報告と議論(12)
【第14回】
 文献の内容に関する報告と議論(13)
【第15回】
 授業のまとめ