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授業の概要(ねらい) |
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私たちが普段使用している日本語は、どのような「仕組み・きまり」で成り立っているのであろうか。「私は自分の部屋でストレッチをする」は言えるが、「私は自分の部屋にストレッチをする」とは言えない。一方、「太郎はヨーロッパに出張する」は言えるが、「太郎はヨーロッパで出張する」とは言えない。では、この「に」と「で」の違いは何なのだろうか。私たちはこの違いを意識することなく使用しているが、もし日本語を勉強している人に説明するとしたら、あなたはどのように説明するだろうか。 授業では、具体例を取り上げながら、日本語という言語を「言語の仕組み」という観点から見直してみる。
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2. |
授業の到達目標 |
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日本語の文法事項について説明できる。 見過ごしがちな日本語の表現に気付くことができる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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出席(50%)・テストかレポート(50%)
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4. |
教科書・参考書 |
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授業ではプリントを配布する。参考文献は、授業時に提示する。
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5. |
準備学修の内容 |
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ノートを読み返すなど復習をすること。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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受講者多数の場合、履修制限をかけることがある。履修を希望する学生は、初回の授業に必ず出席すること。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス | 【第2回】 | 文法とは | 【第3回】 | 品詞 | 【第4回】 | 格助詞 | 【第5回】 | 格助詞 | 【第6回】 | 身近な日本語の諸問題・日本語分析① | 【第7回】 | 身近な日本語の諸問題・日本語分析① | 【第8回】 | ヴォイス | 【第9回】 | テンス・アスペクト | 【第10回】 | 身近な日本語の諸問題・日本語分析② | 【第11回】 | 複文 | 【第12回】 | 人称 | 【第13回】 | 人称 | 【第14回】 | まとめ | 【第15回】 | まとめ |
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