Web Syllabus(講義概要)

平成30年度

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科目ナンバリング:JLN-304
行書・草書研究 II 山本 晃一
選択  2単位
【日本文化】 18-1-1310-4165-002

1. 授業の概要(ねらい)

 行書、草書の書体の特徴を理解し、古典の臨書を通じて基本的な技法の習得を目的とする。古典臨書を中心に行うが、関連する歴史や文化についても解説し、実技と知識の両面から学ぶ。書道経験の有無は問わない。

2.
授業の到達目標

 行書、草書の書体の特徴を理解し説明できる。
 行書、草書の書体の特徴をふまえて臨書できる。

3.
成績評価の方法および基準

 出席が6割をこえること。
 提出作品(50%)、出席状況を含めた平常点(50%)で評価する。

4.
教科書・参考書

 必要に応じてプリントを配布する。

5.
準備学修の内容

 配布、および紹介した資料をもとに学習の深化を図る。

6.
その他履修上の注意事項

 書道用具の準備。
 (これから購入する学生は初回で指示する用具を購入することが望ましい。)
 私語を慎み、実作に集中すること。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 ガイダンス
【第2回】
 行書・草書の古典について
【第3回】
 古典臨書『書譜①』
【第4回】
 古典臨書『書譜②』
【第5回】
 古典臨書『争座位文稿①』
【第6回】
 古典臨書『争座位文稿②』
【第7回】
 古典臨書『蜀素帖①』
【第8回】
 古典臨書『蜀素帖②』
【第9回】
 古典臨書『黄州寒食詩巻①』
【第10回】
 古典臨書『黄州寒食詩巻②』
【第11回】
 古典臨書『黄州寒食詩巻跋①』
【第12回】
 古典臨書『黄州寒食詩巻跋②』
【第13回】
 『半切臨書作品制作①』
【第14回】
 『半切臨書作品制作②』
【第15回】
 まとめ