【第1回】 |
ガイダンスおよびプロローグ(近世末、すでに世界のマンガ大国だった日本の状況。北斎漫画など) |
【第2回】 |
明治・大正期――ポンチ絵と四コマ漫画(ワーグマン『ジャパン・パンチ』、ビゴー『トバエ』、北沢楽天「丁野抜作」、麻生豊「のんきな父さん」他) |
【第3回】 |
昭和戦前期――『少年俱楽部』と「のらくろ」シリーズ(横山隆一「フクちゃん」なども扱う) |
【第4回】 |
戦後復興期――手塚治虫の登場(『黄金バット』ほか街頭紙芝居、長谷川町子、赤塚不二夫、藤子不二雄なども扱う) |
【第5回】 |
高度成長前期──『少年マガジン』『少年サンデー』の時代①(『少年サンデー』の快進撃を中心に。「伊賀の影丸」「おそ松くん」「オバケのQ太郎」他) |
【第6回】 |
高度成長後期──『少年マガジン』『少年サンデー』の時代②(『少年マガジン』の反撃を中心に。「巨人の星」「あしたのジョー」「ゲゲゲの鬼太郎」他) |
【第7回】 |
劇画と青年コミック――『ガロ』ほか(貸本→劇画→青年コミックの流れについて。白土三平、つげ義春、モンキー・パンチ、大友克洋などを扱う) |
【第8回】 |
少女マンガ史①(「リボンの騎士」「魔法使いサリー」を経て、「ベルサイユのばら」の登場、そして「ガラスの仮面」「あさきゆめみし」他、1970年代までを扱う) |
【第9回】 |
少女マンガ史②(1980年代以降を扱う。「BANANAFISH」「動物のお医者さん」「笑う大天使」「フルーツバスケット」「NANA」「のだめカンタービレ」「エマ」他) |
【第10回】 |
安定成長期とバブル期――『少年ジャンプ』の時代①(「こちら葛飾区亀有公園前派出所」「北斗の拳」「ドラゴン・ボール」「ジョジョの奇妙な冒険」他) |
【第11回】 |
1990年代以降――『少年ジャンプ』の時代②+00年代のマンガ(「スラム・ダンク」「ONE PIECE」「DEATH NOTE」「PLUTO」「機動戦士ガンダム~THE ORIGIN」他) |
【第12回】 |
『アニメージュ』と宮崎駿(幸内純一「なまくら刀」〔1917〕から新海誠『君の名は。』〔2016〕まで、日本アニメ小史も併せて講じる) |
【第13回】 |
メディアミックス(新世紀エヴァンゲリオン、涼宮ハルヒ、初音ミク、カゲロウプロジェクト、他) |
【第14回】 |
海外へ進出する日本マンガ(反発と受容の過程を捉えていく。欧州、北米、アジアの各地域事情についても言及) |
【第15回】 |
まとめの講義と筆記試験 |