1. |
授業の概要(ねらい) |
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日本の文化と思想に対する学問的関心は時代によって変わる。この講義では日本文化・思想史研究における最新の研究テーマと方法論を検討しながら、我々が生きている現代に日本の文化と思想はどう観られているかを考えたい。
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2. |
授業の到達目標 |
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・最新の研究アプローチについて説明できること ・思想史・文化史における科学的な論文を理解できること ・日本思想史・文化史における専門用語を英用語で説明できること
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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・平常点(30%)講義への積極的参加と、リアクションペーパーへの回答 ・試験(70%)きちんとした理由なしで試験を欠席すると0点の評価となるので注意する
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4. |
教科書・参考書 |
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・教科書:特に指定しない ・参考書:苅部直・片岡龍編(2008)『日本思想史ハンドブック』新書館.
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5. |
準備学修の内容 |
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・講義内で指示した文献を読む ・講義の出席前に前回の授業のノートを読み返し、復習する
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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・受講希望者は必ず初回の授業に出席する ・学生証を所持する ・欠席や遅刻は止むを得ない場合は例外とし、定時には着席する ・講義計画は適宜変更する可能性がある ・合理的配慮などの特別な理由がない場合、パソコンの持ち込みは禁止する
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション(授業の進み方と方法についての説明) | 【第2回】 | 古代-神話論 I | 【第3回】 | 古代-神話論 II | 【第4回】 | 古代-神祇信仰の展開 I | 【第5回】 | 古代-神祇信仰の展開 II | 【第6回】 | 古代-平安仏教論 I | 【第7回】 | 古代-平安仏教論 II | 【第8回】 | 古代-平安仏教論 III | 【第9回】 | 古代ー律令と天皇 I | 【第10回】 | 古代-律令と天皇 II | 【第11回】 | 中世-武士の倫理と政治 I | 【第12回】 | 中世-武士の倫理と政治 II | 【第13回】 | 中世-『太平記』の思想 I | 【第14回】 | 中世-『太平記』の思想 II | 【第15回】 | 総括と試験 |
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