Web Syllabus(講義概要)

平成30年度

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科目ナンバリング:ARL-205
日本マンガ史 I 萩原 由加里
選択  2単位
【日本文化】 18-1-1310-4912-013

1. 授業の概要(ねらい)

 日本のマンガの起源をめぐっては、絵巻物に始まるとされる説と、幕末に始まるとされる説があります。2つの節について取り上げていくことで、終戦時までの日本マンガの歴史をたどっていきます。

2.
授業の到達目標

 マンガの起源を知ることで、現代の日本マンガがなぜこのような形になったのかを考える能力を身につける。

3.
成績評価の方法および基準

 試験50%、平常点(小レポート)50%

4.
教科書・参考書

 教科書:なし
 参考文献:清水勲『年表日本漫画史』(臨川書店、2007)

5.
準備学修の内容

 レジュメを読み直して復習しておくこと。

6.
その他履修上の注意事項

 積極的な質問を期待します

7.
各回の授業内容
【第1回】
 マンガとは何か?
【第2回】
 マンガ前史1 ―『鳥獣人物戯画』
【第3回】
 マンガ前史2 ―『信貴山縁起絵巻』
【第4回】
 マンガ前史3 ―『北斎漫画』
【第5回】
 パンチからポンチへ
【第6回】
 北澤楽天の登場
【第7回】
 楽天の弟子たち
【第8回】
 4コマ漫画の登場
【第9回】
 絵物語とマンガ
【第10回】
 少年向けマンガの登場
【第11回】
 『のらくろ』の人気ぶり
【第12回】
 赤本・貸本ブーム
【第13回】
 手塚治虫のデビュー
【第14回】
 大人向けマンガ
【第15回】
 漫画からマンガへ