1. |
授業の概要(ねらい) |
|
日本アニメーションの歴史について、制作者と作品、そして受け手の時代による変化を取り上げていきます。スタートから終戦までの半世紀に渡る道筋を見ていくことで、現代の日本アニメーションがいかにして形成されていったのかを知るだけでなく、そしてこれからの時代にアニメーションはどうなっていくのかを考えていきます。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
どのようにして作品が作られたのかを考えていくことで、日本の社会や文化のあり方を考えるとともに、これからの時代はどのような作品が求められるのか、アニメーションの将来を考えられるようにする。
|
3. |
成績評価の方法および基準 |
|
試験50%、平常点(小レポート)50%
|
4. |
教科書・参考書 |
|
教科書:なし 参考書:津堅信之『アニメーション学入門』(平凡社、2017)
|
5. |
準備学修の内容 |
|
レジュメを読み直して復習する
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
積極的な質問を期待します
|
7. |
各回の授業内容 |
|
【第1回】 | アニメーションとは? | 【第2回】 | アニメーションの誕生 | 【第3回】 | 日本へのアニメーションの伝来 | 【第4回】 | 弟子たちの時代 | 【第5回】 | 大藤信郎とレコード式トーキー | 【第6回】 | おもちゃフィルム | 【第7回】 | 海外でのトーキー化 | 【第8回】 | 日本でのトーキー化への挑戦 | 【第9回】 | 1930年代の戦争とアニメーション | 【第10回】 | 日米開戦とアニメーション | 【第11回】 | 戦時下のアニメーション | 【第12回】 | 終戦がアニメーションにもたらしたもの | 【第13回】 | 日本動画社の設立 | 【第14回】 | こねこの系譜 | 【第15回】 | アニメーションとは何だったのか? |
|