Web Syllabus(講義概要)

平成30年度

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科目ナンバリング:JLT-312
日本文化演習(古典文学) II 馬場 小百合
選択必修  2単位
【日本文化】 18-1-1310-4913-022

1. 授業の概要(ねらい)

 『万葉集』の歌について、毎回担当者がレジュメを作成し、口頭発表する演習の授業です。さらに発表内容については全員で討議します。
 後期は巻8・10の秋・冬の雑歌と相聞を扱います。言葉を丁寧に読み解き、歌に表された季節感や情愛の表現について理解を深めていきます。
 単に感想を言い合うのではなく、古典文学を研究する上での基本的な辞書・注釈書、参考文献について学び、自ら新たな問題を立てて調査し、結果を論理的に報告する力を身につけます。

2.
授業の到達目標

 古典文学を学ぶ上での基本的な辞書や注釈書、参考文献について理解し、利用することができる。
 問題意識をもってテキストに向かい、問いを解決するための適切な調査ができる。
 調査を過不足無くレジュメにまとめ、わかりやすく口頭発表ができる。

3.
成績評価の方法および基準

 演習発表内容(35%)と最終レポート(35%)、授業への参加態度(30%)で評価する。

4.
教科書・参考書

 テキストはプリントを用意し、参考文献は授業時に紹介します。

5.
準備学修の内容

 担当箇所について十分に用意してレジュメを作ってくることはもちろんですが、自分の担当箇所ではない部分についても毎回必ず予習が必要です。

6.
その他履修上の注意事項

 積極的な授業参加、発言を求めます。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 ガイダンス
【第2回】
 学生による発表・討議(1)
【第3回】
 学生による発表・討議(2)
【第4回】
 学生による発表・討議(3)
【第5回】
 学生による発表・討議(4)
【第6回】
 学生による発表・討議(5)
【第7回】
 学生による発表・討議(6)
【第8回】
 学生による発表・討議(7)
【第9回】
 学生による発表・討議(8)
【第10回】
 学生による発表・討議(9)
【第11回】
 学生による発表・討議(10)
【第12回】
 学生による発表・討議(11)
【第13回】
 学生による発表・討議(12)
【第14回】
 学生による発表・討議(13)
【第15回】
 まとめ