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授業の概要(ねらい) |
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海外の初等・中等教育学校等の訪問調査を通じて、我が国の教育課程の編成を中心とした学校教育制度や授業方法との比較や、我が国の今後の学校教育の在り方について考察するとともに、その成果を各自の教育課題研究や授業実践に活かすことをめざす。具体的な内容は以下の4点である。 ①海外の教育制度と学校教育事情について、事前の学習及び現地でのフィールドワークを通じて学び、比較研究を通じて日本の教育実践の特徴と課題を明らかにする。 ②訪問国の教育と文化について学び、交流等を通じて教育実践や教師文化に関する理解を深める。 ③国際理解教育、異文化理解、多文化共生に関する基礎的理解を深める。 ④学習成果をまとめ、プレゼンテーションをする能力を高める。
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2. |
授業の到達目標 |
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《A類学生》 ・訪問国の初等・中等教育について、教育制度や教育実践を中心に理解を深め、自己の授業実践等に活かすことができる。 ・国際理解教育、異文化理解、多文化共生に関する基礎的理解を深める。 《B類学生》 ・訪問国の初等・中等教育について、教育制度や教育課程、授業実践を中心に理解を深めるとともに、学校教育の背景にある子ども観や教育観の違い、教育諸問題について検討する。 ・国際理解教育、異文化理解、多文化共生に関する基礎的理解と教材開発の基本を習得する。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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学習への取組状況(40%)、実地研究後の報告書(30%)、プレゼンテーション(30%)等を総合して判断する。
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4. |
教科書・参考書 |
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特にテキストは使用しない。訪問国の学校教育に関する著書・論文を紹介する。
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5. |
準備学修の内容 |
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実地研究の事前・事後の学修を行う予定である。それに伴って、具体的な課題を提示する。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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訪問先の学校の都合や受講者数等によって授業内容を変更する可能性がある。 学生の募集は15名程度までとする。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | | 【第2回】 | | 【第3回】 | | 【第4回】 | | 【第5回】 | | 【第6回】 | | 【第7回】 | | 【第8回】 | | 【第9回】 | | 【第10回】 | | 【第11回】 | | 【第12回】 | | 【第13回】 | | 【第14回】 | | 【第15回】 | |
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