| １． |
授業の概要（ねらい） |
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子供たち一人一人が生き生きとして、よく勉強をし、決まりを守り、仲良しのまとまったクラス、これは学級担任による「学級経営」の成果の顕れです。学級経営は、全ての学校教育の基盤です。学級経営の役割や意義、在り方等について、学級担任として直面する具体的な場面から学級経営の視点を取り上げ、考察していきます。教育実習での学級経営に関する経験を振り返りながら、学級経営に関する実践や諸問題に対して考察し、学級担任に求められる力について深めていきます。また、学校訪問を行い、実際の学級経営の様子を参観し、学びをさらに深めます。
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| ２． |
授業の到達目標 |
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（1）学級経営の意義、在り方について理解している。
（2）実践的な討議や学校訪問を通して、学級経営に関する実践や諸問題について考察し、それらの方策や改善を構想することができる。
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| ３． |
成績評価の方法および基準 |
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（1）授業の参加状況 20％
（2）グループワークにおける参加状況 30％
（3）学校訪問における参加状況 20％
（4）課題レポート、提出物 30％
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| ４． |
教科書・参考書 |
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文部科学省『小学校学習指導要領』
文部科学省『小学校学習指導要領解説総則編』
文部科学省『生徒指導提要』
参考文献は授業中に提示します。
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| ５． |
準備学修の内容 |
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3年時（4年時）での教育実習を振り返り、学級経営について提示された様々な視点から、グループ討議、ロールプレイ、発表、学校訪問を行います。教育実習時の学級経営の資料などをまとめておいて下さい。
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| ６． |
その他履修上の注意事項 |
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受動的な知識の獲得でななく、Active（能動的）な学びを期待します。特に、グループ活動では、学級経営について主体的に討議を進め、子ども一人一人が生き生きと輝く学級経営の在り方を探究して下さい。
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| ７． |
各回の授業内容 |
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| 【第１回】 | ガイダンス 授業の進め方
・学級経営の意義、内容 | | 【第２回】 | 学級目標の設定方法
・学級目標・個人のめあて・学級のルール | | 【第３回】 | 教室経営、教室環境の在り方
・教室掲示・廊下掲示・安全管理 | | 【第４回】 | 日常の指導の進め方
・朝の会、帰りの会・１分間スピーチ | | 【第５回】 | 児童理解の在り方
・好きな先生嫌いな先生・児童との信頼関係 | | 【第６回】 | 学級の組織
・日直、当番、係 ・掃除の指導、給食の指導 | | 【第７回】 | 学習形態の在り方
・様々な学習形態と座席の在り方・席替えの仕方 | | 【第８回】 | 生活習慣の形成
・忘れ物・言葉遣い・名前の呼び方 | | 【第９回】 | 家庭学習の意義
・宿題の出し方 | | 【第10回】 | 問題行動の指導
・いじめ・けんか・万引き | | 【第11回】 | フィールドワーク 学級経営の実践
・学校訪問 | | 【第12回】 | 個の理解と良さや可能性を生かし方
・子供の褒め方 叱り方・話の聞き方、しゃべり方 | | 【第13回】 | 家庭との連携 かかわり
・保護者会、家庭訪問、個人面談 | | 【第14回】 | | 学級経営の課題 | | 【第15回】 | | 学級経営のまとめ |
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