Web Syllabus(講義概要)

平成30年度

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科目ナンバリング:EDU-219
在宅保育論 永瀬 祐美子
選択  2単位
【こども教育】 18-1-1333-3802-002

1. 授業の概要(ねらい)

 「家庭訪問保育」について理解を進め、必要な知識や技術を体系的に学ぶことを目的とする。また、新制度に対応する「居宅訪問型保育基礎研修」の内容についても学ぶ。本講義を履修し、保育士の資格を取得して卒業する者で「認定ベビーシッター資格」を希望する者に、「認定ベビーシッター資格」が付与される。

2.
授業の到達目標

 ・「家庭訪問保育」の特徴を知り、そこで必要とされる知識を身につける。
 ・新しい制度の「居宅訪問型保育」について理解する。
 ・「家庭訪問保育」に対して自分なりの興味、関心を持つ。

3.
成績評価の方法および基準

 出席及び平常点(授業への参加度、課題提出等)50%、試験50%で評価する。

4.
教科書・参考書

 授業時に随時紹介する。

5.
準備学修の内容

 授業内で指定された参考文献、プリントなどを読み、授業に臨むこと。

6.
その他履修上の注意事項

 レポート提出や発表を取り入れるため、受講生の積極的な参加が望まれる。
 なお、受講生のニーズや実態に即して履修内容を若干変更することがある。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 オリエンテーション
【第2回】
 居宅訪問保育の概要
【第3回】
 乳幼児の生活と遊び
【第4回】
 乳幼児の発達
【第5回】
 居宅訪問型保育の保育内容
 居宅訪問型保育における環境整備
【第6回】
 居宅訪問型保育の運営   
 居宅訪問型保育の職業倫理と配慮事項
【第7回】
 居宅訪問型保育における保護者への対応
【第8回】
 子ども虐待
【第9回】
 乳幼児の食事と栄養
【第10回】
 小児保健Ⅰ・Ⅱ 乳幼児の健康観察のポイント
 子どもに多い症状とその対応
【第11回】
 事故予防とその対応 
 保育技術~睡眠、排泄、清潔
【第12回】
 産後ケア、病児・病後児保育
【第13回】
 特別に配慮を要する子どもへの対応
【第14回】
 一般型家庭訪問保育の業務の流れ
 さまざまな家庭訪問保育
【第15回】
 まとめとテスト