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授業の概要(ねらい) |
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〇教育学は教員を養成するための学問と思われているかもしれませんが、教育とはそれだけではありません。学校だけではなく、家庭や社会、さらには企業などにおける教育について、また、子どもや人間について広く学ぶ学問です。本学部では、教員養成を中心としながらも、幅広く教育について学び、それぞれの分野の教育の専門家を養成することを目指しています。 〇本科目では、1年配当必修科目として、教育学部で学ぶ教育学とは何か、また教育学部で学ぶことのできる教育学の諸分野についてその概要と魅力を、各分野専門の教員が別々に講義していきます。そのため、講義は概ね2回の講義で1主題について扱っていくことになります。この講義を通じて、教育学部で何を学んでいきたいのかを考え、自分の追究したい主題を発見してほしいと考えています。
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2. |
授業の到達目標 |
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(1)広く教育学の諸分野について理解し、教育とは何か考えることができる。 (2)教育学に関する「学び」を振り返り、教育の専門家を目指すに当たって、これからの「学び」の方向性や可能性について考えることができる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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(1)平常点(80%)(各回の講義で提示される課題の評価) (2)最終回でのまとめの課題等(20%)で総合的に評価します。
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4. |
教科書・参考書 |
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〇教科書は用いません。各回の担当教員が必要に応じレジュメ等を配付します。 〇参考文献は、各回の講義において各担当教員が随時紹介します。
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準備学修の内容 |
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(1)講義内で紹介された参考文献を積極的に入手して読んでおくこと。 (2)帝京大学図書館(MELIC)Webサイトのトップページにある「先生の本棚」、教育学部・教職大学院教員推薦図書リストから先生方が勧める本を積極的に読み、教育の幅広い分野について知識や考えを深めておくこと。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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(1)この科目は、1年次の必修科目です。毎回、課題が提示され、評価を受けますので、皆出席を心がけること。 (2)教育部文化学科、初等教育学科初等教育コース、初等教育学科こども教育コースの三つに分かれて受講します。学科・コース毎に、教室・講義内容・順序等が異なりますので、必ず自分の学科・コースの講義を履修すること。 (3)各回の担当教員や詳細等については、初回のオリエンテーションにおいて示しますので、必ず出席すること。 (4)各専門分野(主題)の講義から、教育学部でどのようなことを学んでいきたいのかを視野を広げて考えていくこと。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション(「教育学の意味を考える」及び授業全体の進め方・評価の仕方等の説明) | 【第2回】 | 教育学入門(教育学を学ぶ意義) | 【第3回】 | 生涯学習学入門1(生涯学習と図書館-ある自治体の取り組みに注目して-) | 【第4回】 | 生涯学習学・社会教育学入門Ⅰ(大人の学習から地域と教育を考える) | 【第5回】 | 学校教育学入門Ⅰ(体育科教育の意義と生涯スポーツの推進) | 【第6回】 | 学校教育学入門Ⅱ(現代社会の諸問題からみた学校教育の課題) | 【第7回】 | 保育・幼児教育学入門Ⅰ(保育の中の人関係を考える) | 【第8回】 | 保育・幼児教育学入門Ⅱ(幼児期の「学び」とは) | 【第9回】 | 多文化教育・日本語教育学入門Ⅰ(日本語が分からない児童生徒への対応) | 【第10回】 | 多文化教育・日本語教育学入門Ⅱ(多文化教育成立の背景と実践) | 【第11回】 | 教育心理学入門Ⅰ(心理学とは?・教育心理学とは?) | 【第12回】 | 教育心理学入門Ⅱ(子どもの発達を理解し、成長を支えるために知っておきたいこと) | 【第13回】 | 特別支援教育学入門Ⅰ(新学習指導要領の観点と合理的配慮) | 【第14回】 | 特別支援教育学入門Ⅱ(制度と特別支援学校の特徴) | 【第15回】 | まとめ(振り返りの課題レポート) |
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