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授業の概要(ねらい) |
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この授業は、地形や地名といった地理的条件を基礎として、その上に古文献や発掘事例からわかる歴史的現象を把握していこうとするものです。具体的には、日本の古代社会をあつかった著書や論文を読みながら、多くの作業を行っていきます。作業には地図帳や歴史資料集なども使いますので、各自で持参して下さい。地名や地理用語・歴史用語などを調べる必要もあるので、辞典・用語集なども準備しておいて下さい。
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授業の到達目標 |
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①地理空間を歴史的な観点から把握する方法を身につけること。 ②地図の読み取りに習熟すること。 ③現代都市のあり方に関する学術用語を理解すること。
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成績評価の方法および基準 |
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この授業で評価を受けるためには全体の3分の2以上の授業に出席することが必須条件となります。その上で、評価は普段の作業における積極的に参加すること10%、レポートの作成20%、試験70%の割合で判定します。
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教科書・参考書 |
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平岡昭利編『読みたくなる「地図」東日本編』、海青社、2017年。
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準備学修の内容 |
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学期中にⅠ回のレポートを課します。4,000字(400字詰原稿用紙なら10枚)程度にまとめて提出することが必要です。
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その他履修上の注意事項 |
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この授業を契機として、なるべく多くの文献を読めるようにして下さい。後期ではおよそ10冊程度を目標にして下さい。なお、「授業の計画」に示された進度については、受講者の希望や作業の進捗状況で変更する可能性もあります。
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各回の授業内容 |
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| 【第1回】 | | 授業の進め方と評価の方法 | | 【第2回】 | | 札幌と函館 | | 【第3回】 | | 苫小牧と稚内 | | 【第4回】 | | 仙台と石巻 | | 【第5回】 | | 盛岡と秋田 | | 【第6回】 | | 八王子と横浜 | | 【第7回】 | | 多摩ニュータウン | | 【第8回】 | | 相模原と横須賀 | | 【第9回】 | | 浦安とさいたま | | 【第10回】 | | つくばと鹿島 | | 【第11回】 | | 宇都宮と高崎 | | 【第12回】 | | 名古屋と一宮 | | 【第13回】 | | 岐阜と静岡 | | 【第14回】 | | 甲府と長野 | | 【第15回】 | | 富山と福井 まとめと振り返り |
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