Web Syllabus(講義概要)

平成30年度

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科目ナンバリング:CAS-206
美術史・文化遺産実習3A- II 畑  大介
選択必修  2単位
【史】 18-1-1340-1962-002

1. 授業の概要(ねらい)

 世界文化遺産、自然遺産など顕著な普遍的価値のあるものが世界の人々に注目されている。しかし、このほかにも、多様な価値をもつ膨大な数の文化遺産が、私達の身近にあふれている。
 この実習では、このような地域の文化遺産を実際に訪ねて、文化遺産の調査・研究・活用などについて体験や見学を通じて学習する。また、美術史・文化遺産実習3A-Ⅰに引き続き、大型機器を使用した科学的調査や機器を使用した保存修復を学習する。
 実習は、主に夏休みの期間中に、帝京大学文化財研究所内の宿泊施設を利用して、合宿形式で実施する。

2.
授業の到達目標

 地域の文化遺産を実際に訪ねて体験や見学をすること、および実際の遺物等を対象に機器を用いた科学的調査や保存修復を体験することによって、文化遺産の調査・研究・活用などについて基礎的な知識や方法を習得できる。

3.
成績評価の方法および基準

 毎日の授業に関するレポートの内容(50%)と授業に取り組む態度(50%)で評価する。

4.
教科書・参考書

 学習分野ごとに資料を配布する。

5.
準備学修の内容

 身近にある文化遺産や旅先などで触れる文化財に普段から関心を持ってほしい。

6.
その他履修上の注意事項

 文化遺産の分野は、実際にモノに接することが重要な要素となる。実践的なこの実習を一つの機会として、文化遺産をみる目を養い、造詣を深めてほしい。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 文化遺産の資料調査1 資料の分類について学ぶ。
【第2回】
 文化遺産の資料調査2 資料の記録方法について学ぶ。
【第3回】
 文化遺産の資料調査3 資料の保管方法について学ぶ。
【第4回】
 文化遺産の資料調査4 データベースの基礎知識と資料の活用方法について学ぶ。
【第5回】
 石造物調査1 分布調査方法について学ぶ。
【第6回】
 石造物調査2 形態・材質調査の方法について学ぶ。
【第7回】
 石造物調査3 銘文判読方法について学ぶ。
【第8回】
 石造物調査4 歴史資料化について学ぶ。
【第9回】
 史跡・文化遺産視察1 史跡等の歴史について学ぶ。
【第10回】
 史跡・文化遺産視察2 調査方法について学ぶ。
【第11回】
 史跡・文化遺産視察3 整備状況について学ぶ。
【第12回】
 史跡・文化遺産視察4 活用方法について学ぶ。
【第13回】
 文化財化学と保存修復1 科学的調査方法について学ぶ。
【第14回】
 文化財化学と保存修復2 保存修復について学ぶ。
【第15回】
 文化財化学と保存修復3 資料の安全な保存管理について学ぶ。