1. |
授業の概要(ねらい) |
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本講義では、春期に引き続き19世紀の地域社会における諸相を取り上げる。それぞれの事柄と政治状況や国際情勢との連関、地域間関係に着目しつつ、近世から近代へ移行する時代について検討を行う。
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2. |
授業の到達目標 |
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地域社会のさまざまな営為が、時代の変容とどのように結びつき、あるいはどのように影響しあっているのか、ということについて、各自が考察できるようになる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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①中間試験(40%) ②期末試験(40%) ③毎回のレスポンスシートの内容(20%)
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4. |
教科書・参考書 |
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・授業時にレジュメ配布。 ・参考文献 藤田覚編『日本の時代史 17 近代の胎動』(吉川弘文館 2003) 井上勲編『日本の時代史 20 開国と幕末の動乱』(吉川弘文館 2004) 平川新『全集 日本の歴史 第12巻 開国への道』(小学館 2008) 浪川健治・古家信平『江戸―明治 連続する歴史』(藤原書店 2018)
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5. |
準備学修の内容 |
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授業時に紹介する参考文献や資史料を読解し、次回のレスポンスシートに反映させること。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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レジュメが配布されることに安心せず、メモやノートをしっかりとること。 講義内容をもとに自分自身で思考し、視野や関心を広げていってほしい。 授業内容については、進捗状況等により、多少の変更がでる可能性あり。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 授業の内容、進め方、評価等についてのガイダンス | 【第2回】 | 「海防」と地域社会 | 【第3回】 | 「開国」と地域社会 | 【第4回】 | 「開港」と地域社会 | 【第5回】 | 生業の展開 | 【第6回】 | 移動する人々 | 【第7回】 | 地域社会における情報 | 【第8回】 | 前半のまとめと中間試験 | 【第9回】 | 地域社会と娯楽 | 【第10回】 | 地域社会における信仰・祭礼 | 【第11回】 | 地域社会における学問・文芸活動 | 【第12回】 | 江戸幕府の終焉と地域社会 | 【第13回】 | 「戊辰戦争」と地域社会 | 【第14回】 | 「文明開化」と地域社会 | 【第15回】 | 後半のまとめと試験 |
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