1. |
授業の概要(ねらい) |
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日常生活における多様な行為を手掛かりとして、それらがどのように<社会>と結びついているかを考えます。具体的な事例をもとにして、社会学の基礎的な考え方、社会について知るために必要な資料の読み方について学びます。
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2. |
授業の到達目標 |
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社会学の基礎的な考え方について説明できるようになること、そして自分の身近におきている出来事がどのように社会と結びついているのかについて積極的に考えられるようになることを目標とします。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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授業中の小課題:40% 期末試験:60% ※期末試験は各回授業中に配布した資料および自筆ノートのみ持込可
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書はありません。授業中にレジュメおよび資料を配布します。 参考書は以下の2冊と、適宜授業中に指示します。 作田啓一・井上俊編『命題コレクション 社会学』(ちくま学芸文庫、2011年) 西澤晃彦・渋谷望『社会学をつかむ』(有斐閣、2008年)
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5. |
準備学修の内容 |
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授業でそれぞれのテーマについて基礎的な内容だけを扱いますが、特に関心のあるテーマについては授業中に提示する参考文献、その他の文献・新聞・雑誌等をよりひろく読んでほしいです。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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成績評価は授業に継続的に参加し、小課題を提出しているかを重視します。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | はじめに:授業内容・評価方法等の説明 | 【第2回】 | 働く①:人生と働く意味 | 【第3回】 | 働く②:働くかたちの多様性 | 【第4回】 | 決める:他人指向型の人間とは? | 【第5回】 | 買う:誇示的消費 | 【第6回】 | まねる:欲望は誰のもの? | 【第7回】 | 育てる:家族と子どもの関係は昔から変わらない? | 【第8回】 | 住む:間取り図から見えるもの | 【第9回】 | 振る舞う:「ふりをする」ことについて | 【第10回】 | 食べる:マナーの歴史を振り返る | 【第11回】 | 遊ぶ:遊びが人間にとって持つ意味とは | 【第12回】 | はまる:依存症について考える | 【第13回】 | つながる①:連帯の2つのかたち | 【第14回】 | つながる②:社会のなかの個人 | 【第15回】 | まとめ |
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