1. |
授業の概要(ねらい) |
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日常生活における多様な行為を手掛かりとして、それらがどのように<社会>と結びついているかを考えます。具体的な事例をもとにして、社会学の基礎的な考え方、社会について知るために必要な資料の読み方について学びます。
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2. |
授業の到達目標 |
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社会学の基礎的な考え方について説明できるようになること、そして自分の身近に起きている出来事がどのように社会と結びついているのかについて積極的に考えられるようになることを目標とします。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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授業中の小課題:30% 期末試験:70%(定期試験期間中に実施) ※期末試験は各回授業中に配布した資料および自筆ノートのみ持込可
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書はありません。授業中にレジュメおよび資料を配布します。 参考書は以下の2冊と、適宜授業中に指示します。 作田啓一・井上俊編『命題コレクション 社会学』(ちくま学芸文庫、2011年) 西澤晃彦・渋谷望『社会学をつかむ』(有斐閣、2008年) 井上俊・長谷正人編『文化社会学入門 テーマとツール』(ミネルヴァ書房 2010)
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5. |
準備学修の内容 |
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授業でそれぞれのテーマについて基礎的な内容だけを扱いますが、授業中に提示する参考文献、その他の文献・新聞・雑誌等を必要に応じて参照してください。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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成績評価は授業に継続的に参加しているかを重視します。各回の授業内容や扱う順序については、変更する場合があります。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション | 【第2回】 | 観光① 訪日外国人旅行者の増加と「観光立国」構想 | 【第3回】 | 観光② 観光のありかたと地域の活性化 | 【第4回】 | 観光③ 旅の安さと安全は両立できるか? | 【第5回】 | 消費① ファッションと自分らしさ | 【第6回】 | 消費② グローバル化とアパレル生産・販売の変化 | 【第7回】 | 消費③ ファッションにおける子ども・大人 | 【第8回】 | 儀礼① 「理想の結婚式」はどう変わってきたか | 【第9回】 | 儀礼② 結婚式とメディア | 【第10回】 | 儀礼③ 家族の多様化のなかの結婚式 | 【第11回】 | 情報① 日常のなかのインターネット | 【第12回】 | 情報② 携帯電話・スマートフォンと消費者問題 | 【第13回】 | 情報③ SNSの特徴とリスク | 【第14回】 | 情報④ メディアの表現と教育 | 【第15回】 | 授業のまとめ |
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