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授業の概要(ねらい) |
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本講では、胎生期、乳幼児期・学童期といった初期発達における主要な現象に焦点を当て、育ちの原点、育つ原動力、人を育てる環境等について検討する。取り上げるトピックスは、発達研究の方法としての観察、生涯発達の道筋、出生を巡る現代的な課題、コミュニケーション、仲間関係、遊び、園から学校への移行、気になる子や障がい児の発達等である。
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2. |
授業の到達目標 |
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1)いつ、どのような行動が獲得されるのかを学ぶ。 2)発達の道筋を知る。 3)障がいについて、発達的観点から理解する。 4)行動観察のポイントを学ぶ。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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授業中に提出する課題(30%)、学習への取り組み(10%)、まとめの試験への取り組み(60%)
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4. |
教科書・参考書 |
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テキストは指定しない。参考文献は適宜紹介する。なお、配布資料はLMSにて配信する予定である。
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5. |
準備学修の内容 |
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1)配布資料とノートをしっかりと復習し、基礎的な専門用語を覚える。 2)課題が出たり、文献を読むように指定された場合は、しっかりと取り組む。
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その他履修上の注意事項 |
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私語・迷惑行為は厳禁である。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | 1.発達するとはどういうことか | 【第2回】 | 2.“観察”という研究方法 | 【第3回】 | 3.生涯発達の道筋 1 | 【第4回】 | 生涯発達の道筋 2 | 【第5回】 | 4.出生を巡る現代的な問題 | 【第6回】 | 5.他者との関係性を築く:初期のコミュニケーション | 【第7回】 | コミュニケーションの中で育まれるもの | 【第8回】 | 6.仲間の中での育ち | 【第9回】 | 7.遊ぶことと発達 | 【第10回】 | 8.園から学校への移行 | 【第11回】 | 9.子どもに対する気がかり1 | 【第12回】 | 子どもに対する気がかり2 | 【第13回】 | 障がいの発達的理解 | 【第14回】 | 10.インクルーシブ教育の中での発達 | 【第15回】 | まとめ・試験 |
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