1. |
授業の概要(ねらい) |
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青年期は,「自分とは何か?」と自問しながらアイデンティティ確立に向けて試行錯誤を重ねる大切な期間である。そのためには,自分が幼少期から歩んできた発達の道のりを振り返ったり、現在の自分に向き合ったり、これから取り組むべき課題や夢に向かってどのように歩んでいくのかを考える機会は貴重であり,またお互いの意見を表明し合う社会的比較の機会も,青年期の発達にとって実りが大きい。この授業では,講義とグループディスカッションを積み上げながら,青年期の発達の理解を目指すことを目標とする。また授業では,壮年期にあたるゲストスピーカーを講師としてお呼びして,「青年に期待すること」についてお話をいただく機会も持つ。
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2. |
授業の到達目標 |
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・青年期についての発達心理学的な知識の獲得をめざす。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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期末テスト60点、小テスト・課題(出席点を含む)40点で評価する。期末試験は、選択肢問題と論述問題である。
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書は,特に指定しない。随時参考文献を紹介する。
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5. |
準備学修の内容 |
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教科書や配布プリントを見直しておくこと。特に時々行う小テスト(穴埋め式と記述式の両方またはどちらか。)は、期末テストの準備にもなるのでしっかり取り組むこと。(LMSで行う)
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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履修希望が多い場合は、抽選とする。初回授業に出席した学生を対象に抽選をするので、履修希望者は必ず<学生証持参>で出席すること。学生証がない場合は抽選に参加できない。また、人数が多い場合は、グループディスカッションに代わる別のプログラムになることもあるので了承のこと。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション | 【第2回】 | 講義:青年期とは(アイデンティティの確立) | 【第3回】 | 前回授業に関するグループディスカッションとまとめ | 【第4回】 | 講義:青年期と親子関係 | 【第5回】 | 前回授業に関するグループディスカッションとまとめ | 【第6回】 | 講義:青年期と友人関係 | 【第7回】 | 前回授業に関するグループディスカッションとまとめ | 【第8回】 | 特別講義(ゲストスピーカ-招聘) | 【第9回】 | 講義:青年期の職業選択 | 【第10回】 | 前回授業に関するグループディスカッションとまとめ | 【第11回】 | 講義:青年期の恋愛 | 【第12回】 | 前回授業に関するグループディスカッションとまとめ | 【第13回】 | 講義:青年期の養護性 | 【第14回】 | 前回授業に関するグループディスカッションとまとめ | 【第15回】 | まとめと期末テスト |
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