1. |
授業の概要(ねらい) |
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認知行動的なアプローチとは,認知的技法と行動的技法を組み合わせながら、問題の改善を図ろうとするアプローチの仕方である。臨床心理学と密接にかかわりをもつ精神医学や,ライフサイクルからみた心の健康をみていく中で,認知行動的なアプローチがどのように役立てられるのかを学んでいきたいと考えている。講義以外にも、VTRや文献を通じてあるいは、ディスカッションを通じて理解を深める予定である。
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2. |
授業の到達目標 |
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臨床心理学の基本領域と関連づけながら認知行動アプローチの基本的な考え方を理解し、 心理実践についての理解・考察を深めることを目標とする。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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定期試験80%、授業内課題20%により、成績評価を行う予定である。
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4. |
教科書・参考書 |
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『対人的かかわりからみた心の健康』など
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5. |
準備学修の内容 |
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十分に復習をしたうえで、授業に臨むこと。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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私語等、他の受講者に迷惑をかける行為はおこなわないこと。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション | 【第2回】 | 気分の障害 | 【第3回】 | 気分の障害と統合失調症 | 【第4回】 | 不安と神経症(1) | 【第5回】 | 不安と神経症(2) | 【第6回】 | ストレスと精神疾患(1) | 【第7回】 | ストレスと精神疾患(2) | 【第8回】 | 乳幼児期・児童期のメンタルヘルス(1) | 【第9回】 | 乳幼児期・児童期のメンタルヘルス(2) | 【第10回】 | 思春期・青年期のメンタルヘルス | 【第11回】 | 青年期のメンタルヘルス | 【第12回】 | 成人期・高齢期のメンタルヘルス(1) | 【第13回】 | 成人期・高齢期のメンタルヘルス(2) | 【第14回】 | 未定 | 【第15回】 | まとめと試験 |
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