Web Syllabus(講義概要)

平成30年度

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科目ナンバリング:PSY-202
心理学基礎文献研究 II 草山 太一
必修  2単位
【心理学科】 18-1-1360-1785-008

1. 授業の概要(ねらい)

 心理学基礎文献研究Iに引き続き、ことわざに表現された人の心を題材とした書籍を読むことを通じて、心理学ではどのように実証研究がなされてきているのか、心に対する多様なアプローチを知り、また心の仕組みや行動の生起要因について考えてみる。
 文献のまとめ方として、パラグラフごとに著者が伝えたいメッセージを探索したり、マインドマップやフローチャートなどの図解表現技法を用いた作成を試みる。文章から連想される挿絵を描くこともある。これらの作業を通じて、論証や著者の主張を理解し、論理的な読解力のスキルアップを目指す。
 マインドマップは単語とイラストを合わせて、情報を階層的に関連づける図解表現技法の1つである。授業内にマインドマップやフローチャートを作成し、これをもとに議論や発表をおこなうことが毎時間の授業の流れとなる。

2.
授業の到達目標

 ことわざに関する心理学の実証的な研究を知り、これを通して心理学の知識を深める。また文献を読み、図解表現することによって、効果的な文章のまとめ方、発表の方法を身につける。

3.
成績評価の方法および基準

 作成する資料及び発表内容をもとに総合的に評価する。

4.
教科書・参考書

 テキスト:今田寛『ことわざと心理学―人の行動と心を科学する』有斐閣

5.
準備学修の内容

 参考文献にあたり、理解を深める。

6.
その他履修上の注意事項

 スケッチブック(A3サイズ程度)と色鉛筆が必要になります。テキストの進み具合によって、参考文献や研究論文も授業内で扱う予定です。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 イントロダクション(ガイダンス)
 図解表現技法の確認
【第2回】
 文献の講読と討論(1)
 文献講読し、内容についてまとめ、それを元に発表と討論を行う。
【第3回】
 文献の講読と討論(2)
 文献講読し、内容についてまとめ、それを元に発表と討論を行う。
【第4回】
 文献の講読と討論(3)
 文献講読し、内容についてまとめ、それを元に発表と討論を行う。
【第5回】
 文献の講読と討論(4)
 文献講読し、内容についてまとめ、それを元に発表と討論を行う。
【第6回】
 文献の講読と討論(5)
 文献講読し、内容についてまとめ、それを元に発表と討論を行う。
【第7回】
 文献の講読と討論(6)
 文献講読し、内容についてまとめ、それを元に発表と討論を行う。
【第8回】
 文献の講読と討論(7)
 文献講読し、内容についてまとめ、それを元に発表と討論を行う。
【第9回】
 文献の講読と討論(8)
 文献講読し、内容についてまとめ、それを元に発表と討論を行う。
【第10回】
 文献の講読と討論(9)
 文献講読し、内容についてまとめ、それを元に発表と討論を行う。
【第11回】
 文献の講読と討論(10)
 文献講読し、内容についてまとめ、それを元に発表と討論を行う。
【第12回】
 文献の講読と討論(11)
 文献講読し、内容についてまとめ、それを元に発表と討論を行う。
【第13回】
 文献の講読と討論(12)
 文献講読し、内容についてまとめ、それを元に発表と討論を行う。
【第14回】
 文献の講読と討論(13)
 文献講読し、内容についてまとめ、それを元に発表と討論を行う。
【第15回】
 まとめ