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授業の概要(ねらい) |
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心理学演習Aに引き続き、社会心理学関連領域における人間の行動や文化に関する実験研究の文献を読み、発表の仕方を学ぶとともに近年の社会科学における実験研究の背景についての理解を深める。 心理学演習Bでも、レジュメ及びパワーポイントを用いて文献内容の発表を行うとともに、受講生の間で議論を行う。
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2. |
授業の到達目標 |
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・近年の社会科学における実験研究の動向について学び、他者に説明することができる。 ・文献の要点をまとめて他者に伝える方法を身につけることができる。 ・関連する文献を探すなど、自発的に情報を調べることができる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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以下の点を基に、総合的に評価する。 ・発表資料の内容(内容に誤りがないか、他の受講生にもわかるようにまとまっているか、教員からの質問に答えられているかなど) ・議論に参加しているか
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書:使用しない 教員の方から、資料を配布する。 また、学生自身にも自主的に研究論文を探して発表してもらう予定である。 また、心理学演習Bでは、日本語の文献だけではなく、英語の文献を扱うことも目指す。 参考文献: アレックス・メスーディ(2016).『文化進化論:ダーウィン進化論は文化を説明できるか』 NTT出版 亀田達也(2017).『モラルの起源――実験社会科学からの問い』 岩波書店 安西祐一郎 他(編集)(2014).『社会のなかの共存』 岩波書店
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5. |
準備学修の内容 |
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この演習で扱う予定の文献については、発表の担当にかかわらず全員事前に読んでおくこと。 発表の資料は他の受講生にもわかりやすいように準備をしておくこと。
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その他履修上の注意事項 |
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発表は個人及び他の受講生とグループを作って行う。グループで発表するに際しては、他の受講生との協調性が必要になる。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション:演習で扱う文献についての説明、グループづくり | 【第2回】 | 英語文献の読み方や調べ方について学ぶ | 【第3回】 | 研究の背景について学ぶ | 【第4回】 | 学生たちの発表 | 【第5回】 | 学生たちの発表 | 【第6回】 | 学生たちの発表 | 【第7回】 | 学生たちの発表 | 【第8回】 | ここまでのまとめ、次回以降の文献の選定 | 【第9回】 | 学生たちの発表 | 【第10回】 | 学生たちの発表 | 【第11回】 | 学生たちの発表 | 【第12回】 | 学生たちの発表 | 【第13回】 | 学生たちの発表 | 【第14回】 | 学生たちの発表 | 【第15回】 | まとめ |
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