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授業の概要(ねらい) |
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スペイン語はスペイン並びに中南米の多くの国で通用し、近年はアメリカ合衆国の中でも多く用いられている。この言語の魅力を知り、その文化の一端に触れることは、私たちの世界観を広げてくれる。この授業では、スペイン語のアルファベットから始まり、複雑な文法知識もわかりやすく一つ一つ丁寧に進めつつ、折に触れて出来事や文化も紹介してみたい。スペイン語文化圏への第一歩を踏み出す一助としてほしい。 なお、後期は基礎スペイン語IIと基礎スペイン語IVがそれぞれ週1回ずつ開講されるが、内容は連続している。すなわち週2回でワンセットになっているので注意すること。遅刻欠席しないこと、授業に集中することがもっとも重要である。
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2. |
授業の到達目標 |
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聞く、話す、読む、書くの4技能を高めるため、スペイン語の文法的基礎を身につけ、日常最低限の必要性を満たすことのできる運用能力を獲得することを目指す。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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平常点(辞書の持参、出席、予習、提出物)で30%、試験で70%。第1回目の授業は必ず出席すること。授業の出席を最優先し、欠席、無断退室しないこと。教科書、辞書を持参しない場合は出席と認めない。 欠席数が授業時数の3分の1に達した場合テストを受験できない。 基礎スペイン語IIとIVは連続した内容なので、両科目を通じて全体として評価する。
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4. |
教科書・参考書 |
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スペイン語教材研究会『Entre amigos 1(総合スペイン語コース 初級)』朝日出版社。
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準備学修の内容 |
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授業前には例文のわからない単語を辞書で引いて調べ、音読をしてみること。授業後は学習したところを20回音読して暗記に努めること。
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その他履修上の注意事項 |
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欠席、遅刻、無断退室は厳禁。どちらも減点の対象とする。力をつけるためには予習復習と暗記をしてほしい。単語テスト、課題などは随時実施するが、評価のための試験はIIとIV通じて学期中に2回。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション授業の進め方、テキスト、評価方法など。 | 【第2回】 | 語幹母音変化動詞I | 【第3回】 | 語幹母音変化動詞II | 【第4回】 | 再帰動詞 | 【第5回】 | 直接目的格人称代名詞 | 【第6回】 | 不定詞を使った表現 | 【第7回】 | 前置詞の後の人称代名詞 | 【第8回】 | 形容詞・副詞の比較 不規則な比較級 | 【第9回】 | 比較の最上級 | 【第10回】 | 動詞GUSTARの使用法 | 【第11回】 | GUSTARと類似した使い方の動詞 | 【第12回】 | 動詞の各種表現 | 【第13回】 | 直接法点過去 規則活用 | 【第14回】 | 直接法点過去 不規則活用 所有詞後置形 | 【第15回】 | 復習とまとめ |
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