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授業の概要(ねらい) |
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2年次前期は、2年次後期の留学に備えた重要な直前準備の時機である。留学手続きを遺漏なく進めるための活動を行うと同時に、留学に備えた基礎的知識と学習態度の涵養を図る。その為日本についての知識を整理したのち各派遣先についての情報を自ら獲得する。派遣先において実現したい学習目標を定め、自発的学習者としての態度を確立する。
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2. |
授業の到達目標 |
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① 大学における留学の手続きを完全に行う。 ② 各派遣先について自ら調べる。 ③ 自分が勉強したい事柄について「テーマ」を定める。 ④ 日本又は自分の出身国についての基本的知識を整理する。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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全出席が基本である。課せられた発表と課題を行うこと、質疑に参加することで成績をつける。
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4. |
教科書・参考書 |
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適宜指示する。指定図書は随時参照するので、準備学修の指定図書をできるだけ多く読むこと。
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5. |
準備学修の内容 |
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以下が指定図書となっているのでA群、B群から各1冊読み、ポイントと自分の考えをA4版用紙各1枚程度にまとめておくこと。最初の頃の授業時に1人ずつ発表する。 A群 マンリオ・カデロ『だから日本は世界から尊敬される』小学館新書。 A群 マンリオ・カデロ、加瀬英明『世界で一番他人(ひと)にやさしい国・日本』祥伝社新書。 A群 ヘンリー・ストークス『英国人記者が見た世界に比類なき日本文化』祥伝社新書。 B群 佐々木孝著;碇順治編『スペイン文化入門』彩流社。 B群 フアン・ゴイティソロ『スペインとスペイン人:「スペイン神話」の解体』水声社。 B群 大垣貴志郎『物語メキシコの歴史:太陽の国の英傑たち』中公新書。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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欠席遅刻は厳禁。学年全体で行う説明会や手続きなどもあるので、どの時間も欠席遅刻しないこと。 自分が留学する地域について関心を持ち、関連する本を探しておくこと。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション 準備学修課題の発表 日本とスペイン、 日本とメキシコ | 【第2回】 | 準備学修課題の発表 および 派遣先に関する発表のテーマに関する指示。 | 【第3回】 | 派遣先に関する発表のテーマに関する指示。 | 【第4回】 | 派遣先に関する発表の分担について話し合う。 | 【第5回】 | MELIC ガイダンス。 | 【第6回】 | 発表 サンティアゴ・デ・コンポステラ | 【第7回】 | 発表 サンティアゴ・デ・コンポステラ | 【第8回】 | 予備日 | 【第9回】 | 発表 グラナダ | 【第10回】 | 発表 グラナダ | 【第11回】 | 予備日 | 【第12回】 | 発表 メキシコ | 【第13回】 | 発表 メキシコ | 【第14回】 | 予備日 | 【第15回】 | レポート提出 |
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