Web Syllabus(講義概要)

平成30年度

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科目ナンバリング:ENG-205
現代英語講読 III 藤田 敏明
選択必修  2単位
【外国語】 18-1-1410-0463-005

1. 授業の概要(ねらい)

 文字通り、英語を多量に読んで読解力を身につけていくことです。テキストとして、欧米人の「一般教養」となっている童話、アンデルセンの「人魚姫」ほかを選びました。英語を訓練しつつ欧米人の「良く知っている物語」を知り、できればその「文化的背景」まで考えていくことができれば、とも思っています。また途中で「本当は恐ろしい」童話、伝説、という内容にも迫ることができれば--。

2.
授業の到達目標

 一定時間内に英文から必要な情報量を読み取って処理する、という技術を身につけて下さい。毎回、20-30問くらいの質問に、三分の二以上、(もちろん、全問正解を目指すけれど)正解できるようになって欲しいと思います。さらに言えば、質問の「狙い」を的確に読み取って、それに過不足なく回答する、というテクニックを身につけていただきたい。

3.
成績評価の方法および基準

 平常点及び試験。平常点62%、試験38%、授業時間中にたっぷり読むことが主眼ですから、授業を三分の一以上欠席した人は単位を認めません。

4.
教科書・参考書

 『Andersen' fairy Taless』 IBCパブリッシング

5.
準備学修の内容

 知らない単語は調べておくこと、文法事項は理解しておくこと、可能なら毎回、範囲の和訳をしておくこと。

6.
その他履修上の注意事項

 予習はちゃんとやってくること。辞書はきっちり持ってくること(電子辞書、携帯は、情報を取り出すための道具であって、あなたの[第二の脳]ではない。取り出した情報は、自分の頭の中にいれてください)、とにかく授業に参加すること、お隣の友達は、あなたの秘書でも保護者でもない。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 授業の概要説明、
 「人魚姫」①
【第2回】
 「人魚姫」②
【第3回】
 「人魚姫」③
【第4回】
 「人魚姫」④
【第5回】
 「人魚姫」⑤
【第6回】
 「人魚姫」⑥
【第7回】
 「人魚姫」⑦
【第8回】
 「人魚姫」⑧
【第9回】
 「人魚姫」⑨
【第10回】
 「人魚姫」⑩:ディズニー映画との比較
【第11回】
 「皇帝の新しい服」1
【第12回】
 「皇帝の新しい服」2
【第13回】
 「皇帝の新しい服」3
【第14回】
 「皇帝の新しい服」4
【第15回】
 まとめと試験