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授業の概要(ねらい) |
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この授業は「ヨーロッパ共通参照枠組み」に準拠したA1-A2レベルの「書く」能力を育むために作られたものです。 受講生は後期にフランスに留学することとなっていますが、フランスの大学での授業のみならず、日常的に直面することになりそうな場面に対応できるよう、様々な課題を通じてフランス語で「書く」力のレベルアップを目指します。
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2. |
授業の到達目標 |
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自分自身の日常生活や身近なテーマについて、簡単なフランス語で、筆記で色々なことをきちんと伝えることができるようになることを目標とします。「ヨーロッパ共通参照枠組み」で定められているA1-A2レベルの「書く」能力、つまり簡単に短いメモやメッセージ、そして短い個人的な手紙(例えば礼状など)を書くことができるようになることを目指します。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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・宿題、書き取り(Dictée)、その他の小テスト・提出課題:約30%。 ・期末試験:約40%。 ・出席点:約30%。 尚、出席点に関しては、減点方式をとり、五回の欠席で不合格となります。遅刻は欠席扱いで、遅延証明は二回まで認めます。
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4. |
教科書・参考書 |
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プリント等配布。
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5. |
準備学修の内容 |
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当然ながら、授業の内容を次の授業までに復習すること。復習・語彙・書き取りの小テストを頻繁に行います。 また、フランス語で何かを写す・書くことを日課としましょう!
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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言語というものは、他の科目と違い、教科書や他人のメモを見るだけで覚えられるものではないので、欠席すると大変なことになってしまいます。フランス語は自分で聞いて理解し、自分で口にし、はじめて身に付くものなので、毎回授業に積極的に参加することは最も重要なことで成功への鍵です。 フランス語の綴り方が割りと複雑なので、少しずつ規則を覚え使えるようにしましょう。カタカナ等を介せずフランス語の発音と綴りを少しずつセットで一気に覚えていきましょう。 授業中、頻繁に質問に答えたり発言したりすることがありますので、そのつもりで積極的に授業に参加しましょう! 尚、授業の進み具合によって、上記の内容と授業計画を変更することもあります。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス:シラバスの確認と共有、レベル確認のための小テスト等 | 【第2回】 | Remplir une fiche d'inscription | 【第3回】 | J'arrive jeudi | 【第4回】 | On se marie le 16 | 【第5回】 | Bravo, c'est super! | 【第6回】 | Tu viens dimanche? | 【第7回】 | Désolé, je ne peux pas | 【第8回】 | Je suis grande, brune... | 【第9回】 | Moi, je la trouve très jolie | 【第10回】 | Elle n'est pas mal, mais je préfère sa soeur | 【第11回】 | A louer gîte tout confort | 【第12回】 | Embarquement immédiat porte 26 | 【第13回】 | Vive les vacances! | 【第14回】 | DELF A1-A2模擬試験 | 【第15回】 | まとめと試験 |
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