Web Syllabus(講義概要)

　この授業は初級中国語の学習を終えた学生向けの、準中級相当の授業である。後期の全員留学に備えるため、初級段階で習った基礎文法をベースに、新しい語彙を増やしながら、日常生活における衣・食・住など暮らしの色々な場面での会話スタイルとコミュニケーションの仕方を学び、会話を反復練習する。また、会話に表れる中国人の思惟方式と風習などを理解する必要もあるので、その根底にある中国文化に触れることもある。

　①誘い、断り、助けを求め....いろいろな場面で適切に自己表現できること。
　②簡単な中国語を書き取り、聞き取りできること。

　課毎の到達度確認テスト（40％）、期末試験（50％）、出席率及び授業参加度（10％）を総合的に考慮して評価します。
　なお、遅刻・早退3回は欠席1回と見なし、出席回数が3分の2に満たさない学生は、評価対象となりません。

　『体験漢語口语教程2』　編者：陳作宏　趙永紅　　高等教育出版社

　・話題に関する語彙を事前に調べ、できる限り口頭で言えるようにすること。
　・授業後、重要表現や自分の意見を書けるようにすること。

　　・今年度の前期において、この授業は二年生の平行授業である「中国語会話」と同一のテキストを使用する。「中国語会話」は偶数の課、本授業は奇数の課、という形で授業を進める。
　　・中国語の辞書を必須とする。
　　・積極的に授業に参加し、恥ずかしがらずに会話練習に取り組むこと。