Web Syllabus(講義概要)

　本授業は未修者向けの中国語の導入コースである。聞く・読む・話す・書くの四つの技能をバランスよく発展させることを目指すが、2018年7月14日（土）実施のHSK（漢語水平考試）での1級合格を確実なものとするため、リスニング力、語彙力の強化と、基礎文法の理解に特に力を入れる。

　1）150－200語程度の基礎単語の意味を理解し、ピンインと漢字（簡体字）で書くことができる。
　2）上記の基礎単語で構成されたセンテンスを正確に聞き取ることができる。
　3）HSK1級レベルの基礎文法を十分に理解し、その要点を他者に説明することができる。

　Quiz　　30％
　テスト　60％（教科書5課ごとに1回実施、各20％）
　課題　　10％
　※Quizは授業内で随時実施する語彙・文法の小テスト。学期を通じて10－12回実施するので、1回の欠席（小テストの未受験）がそのまま2.5－3点の減点となることに留意すること。

　国家漢弁／北京語言大学出版社（著）、株式会社スプリックス（編）『スタンダードコース中国語―中国語の世界標準テキスト―1（HSK1級対応）』スプリックス、2015年。

　1）教員の指示にしたがい然るべき準備をした上で授業に臨むこと。
　2）十分な復習によって授業の学習内容の定着を図ること。
　3）公式問題集を購入し、できるだけ多くの問題を解くことが望ましい。

　本授業の履修者は、原則的に2018年7月14日（土）実施のHSKを受験すること。