Web Syllabus(講義概要)

平成30年度

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科目ナンバリング:CHI-104
基礎中国語 IV 山﨑 直也
必修  1単位
【外国語(多)】 18-1-1410-4158-004

1. 授業の概要(ねらい)

 本授業は、春学期に90分の授業を週8コマ、15週学習した中国語コースの学生、ないしはそれと同等の中国語力を持つ者を対象とするコースである。前学期に続き、聞く・読む・話す・書くの四つの技能をバランスよく発展させることを目指しながら、2018年12月2日(日)実施のHSK(漢語水平考試)での2級合格を確実なものとするため、リスニング力、語彙力の強化と、基礎文法の理解に特に力を入れる。

2.
授業の到達目標

 1)300-400語程度の基礎単語の意味を理解し、ピンインと漢字(簡体字)で書くことができる。
 2)上記の基礎単語で構成されたセンテンスを正確に聞き取ることができる。
 3)HSK2級レベルの基礎文法を十分に理解し、その要点を他者に説明することができる。

3.
成績評価の方法および基準

 Quiz  30%
 テスト 60%(教科書5課ごとに1回実施、各20%)
 課題  10%
 ※Quizは授業内で随時実施する語彙・文法の小テスト。学期を通じて10-12回実施するので、1回の欠席(小テストの未受験)がそのまま2.5-3点の減点となることに留意すること。

4.
教科書・参考書

 国家漢弁/北京語言大学出版社(著)、株式会社スプリックス(編)『スタンダードコース中国語―中国語の世界標準テキスト―2(HSK2級対応)』スプリックス、2015年。

5.
準備学修の内容

 1)教員の指示にしたがい然るべき準備をした上で授業に臨むこと。
 2)十分な復習によって授業の学習内容の定着を図ること。
 3)公式問題集を購入し、できるだけ多くの問題を解くことが望ましい。

6.
その他履修上の注意事項

 本授業の履修者は、原則的に2018年12月2日(日)に実施されるHSKを受験すること。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 教科書第5課
【第2回】
 テスト1(教科書第1-5課)と解説
【第3回】
 教科書第6課
【第4回】
 中国語圏文化学習(1)
【第5回】
 教科書第9課
【第6回】
 教科書第10課
【第7回】
 教科書第6-10課の総復習と練習問題
【第8回】
 テスト2(教科書第6-10課)と解説
【第9回】
 教科書第12課
【第10回】
 教科書第14課
【第11回】
 教科書第15課
【第12回】
 教科書第11-15課の総復習と練習問題
【第13回】
 テスト3(教科書第11-15課)と解説
【第14回】
 先取り学習 HSK3級の問題に挑戦
【第15回】
 中国語圏文化学習(2)