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授業の概要(ねらい) |
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東アジアの平和と安定及びグローバル経済で果たす役割の大きさに鑑みて、台湾は小さいながらも重要な存在である。本授業では、多様性と複雑性という言葉によって特徴づけられる現代台湾社会の諸相を知ると同時に、その独自性を生み出した歴史経験を理解する。
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2. |
授業の到達目標 |
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1)現代台湾社会の諸相及び台湾の歴史について、基本的事実を理解し、他者に説明できる。 2)自らの知的関心に基づいて、台湾の歴史と現在について考察に値するトピックを探すことができる。 3)信頼しうる情報源から台湾に関する情報を収集することができる。 4)選択したトピックについて、独自の考察を読みやすい文章にまとめることができる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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台湾史まとめテスト 15% 小テスト 60%(5%×12回) レポート 25% ※1 各回の授業で扱った内容について、翌週に小テストを行う。 ※2 レポートは、授業で扱った各トピックのうち、特に興味を持ったものについて独自に考察を深め、2,400-4,000字にまとめて第15回の授業で提出する。
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4. |
教科書・参考書 |
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赤松美和子・若松大佑編『台湾を知るための60章』明石書店、2016年。 ※その他、必要に応じて補足資料を授業中に指示または配布する。
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5. |
準備学修の内容 |
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1)該当する教科書の章を事前にしっかりと読み込んでおくこと。 2)レポートの題材探しも兼ねて、台湾に関する報道を日常的にフォローすること。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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やむを得ない理由がある場合を除き、欠席は認めない。第12回を除き毎回小テストを行うので(第7回は台湾史まとめテスト)、1回の欠席が5%(点)の減点となることを十分に認識すること。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 本授業について(内容、目標、成績評価方法、注意事項) 映像で知る台湾史 | 【第2回】 | 台湾史(1) 地理・自然・先史(第1章) | 【第3回】 | 台湾史(2) オランダ時代・明鄭時代・清代(第2章) | 【第4回】 | 台湾史(3) 日本統治時代(第3章) | 【第5回】 | 台湾史(4) 国民党統治時代(第4章) | 【第6回】 | 台湾史(5) 憲法修正以降(第5章) | 【第7回】 | 台湾史まとめテスト エスニック・グループと言語(第6-7章) | 【第8回】 | 各論 学生の関心に基づき教科書から1-2章を選んで論じる。 | 【第9回】 | 各論 学生の関心に基づき教科書から1-2章を選んで論じる。 | 【第10回】 | 各論 学生の関心に基づき教科書から1-2章を選んで論じる。 | 【第11回】 | 各論 学生の関心に基づき教科書から1-2章を選んで論じる。 | 【第12回】 | 各論 学生の関心に基づき教科書から1-2章を選んで論じる。 | 【第13回】 | 各論 学生の関心に基づき教科書から1-2章を選んで論じる。 | 【第14回】 | 各論 学生の関心に基づき教科書から1-2章を選んで論じる。 | 【第15回】 | 各論 学生の関心に基づき教科書から1-2章を選んで論じる。 |
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