Web Syllabus(講義概要)

平成30年度

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科目ナンバリング:SEM-201
プレセミナー 玉井 昇
必修  2単位
【外国語(英)】 18-1-1410-4407-003

1. 授業の概要(ねらい)

 ニュージーランド留学に備え、同国の教育、文化、社会、観光などの一般的概要を理解する。その上で、留学をより効果的なものとするために、各人が学修計画を立案する。また、帰国後に受講するセミナーやプレゼンテーションの授業に向けて、各人が現地で調査すべき課題を設定する。そのためにも、現地の最新情報を提供できるように努め、諸般の事情を考慮した上で可能であれば一部専門のゲストスピーカーからも解説してもらう。そうした講義を踏まえ、受講生によるグループワークやディスカッションを行い、最終的に個々人が策定した全員留学の学修計画と設定課題を発表する。

2.
授業の到達目標

 1)ニュージーランド、滞在都市、派遣大学の概要を理解し他者に説明できる
 2)全員留学の学修計画を策定し、期待される成果とともに他者に説明できる
 3)現地で調査すべき課題を設定し、仮説を立てて他者に説明することができる

3.
成績評価の方法および基準

 授業内ワークとディスカッションへの貢献(30%)、授業内ワークシート(30%)、最終プレゼンテーション(40%)の割合で評価し、基準は以下の通りです。
  S(90点以上)=上記の到達目標のすべてをすぐれた水準で達成。
  A(80点以上)=上記の到達目標のすべてを一定の水準で達成し、2つをすぐれた水準で達成。
  B(70点以上)=上記の到達目標のすべてを一定の水準で達成し、1つをすぐれた水準で達成。
  C(60点以上)=上記の到達目標のすべてを一定の水準で達成している。
  F(59点以下)=上記の到達目標の一つ以上を一定の水準で達成できていない

4.
教科書・参考書

 レジュメやワークシートを配布。
 参考文献等はその都度紹介する。

5.
準備学修の内容

 授業内のワークはもちろん、とくにプレゼンテーションは準備を十分に行うこと。

6.
その他履修上の注意事項

 本授業は、全員留学に備えることがテーマの一つではあるが、3年次本セミナーをはじめとした帰国後の学習への接続を強く意識する。よって、グループワークやプレゼンテーションの仕方に加え、課題設定力や問題解決能力の獲得も目指す。そのためにも、帰国後に続く2年間の学修も含めて俯瞰的に見ようとする姿勢が肝要となる。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 ガイダンス―授業の進め方、成績評価の方法、受講の心得
【第2回】
 アイスブレイク―なぜニュージ―ランドで学ぶのか
【第3回】
 講義:現地レポート「ニュージ―ランドの文化と社会」(外部講師予定)
【第4回】
 グループワーク&プレゼンテーション1:ニュージーランドの社会
【第5回】
 グループワーク&プレゼンテーション2:ニュージーランドの文化
【第6回】
 講義:現地レポート「ニュージーランドの産業と観光」(外部講師予定)
【第7回】
 グループワーク&プレゼンテーション3:ニュージーランドの観光
【第8回】
 グループワーク&プレゼンテーション4:ニュージーランドの生活
【第9回】
 講義:現地レポート「ニュージ―ランドの教育」(外部講師予定)
【第10回】
 グループワーク&プレゼンテーション5:ニュージーランドの教育的概要
【第11回】
 グループワーク&プレゼンテーション6:ニュージーランドの英語と教育
【第12回】
 グループワークの振り返りと学修計画の策定と課題の設定
【第13回】
 個人プレゼンテーション①-全員留学の学修計画と設定課題の発表
【第14回】
 個人プレゼンテーション②-全員留学の学修計画と設定課題の発表
【第15回】
 まとめと振り返り