Web Syllabus(講義概要)

　1年生の授業で学んだ基礎文法を用いながらこの授業では、私たちは「文化」、「メディア」、「留学」、「祝日」、「季節」、「友達への手紙」、「ファッション」のような時事的なテーマについてドイツ語をコミュニケーションツールとして使って簡単な作文を作成することを学びましょう。

　ドイツ語で作文を作ることは決して簡単ではありません。該当するテーマに関して調べることだけではなく、そのテーマに適切なことばの選び方も、作文に基づく論理構造を守ることもやはり不可欠です。日常生活に関わるテーマから入り、最終回の授業ではやや難しい課題について論じ、より詳細なスキルを身に付けましょう。留学先のドイツでの授業において他国から来ている留学生と一緒に困難や不安なく自信満々でドイツ語をコミュニケーションツールとして楽しく議論できるようになるのが授業の到達目標です。

　作文：40％、期末試験：30％、平常点（出席、提出厳守、ディスカッション参加： 30％）

　ドイツ語作文に不可欠な資料を紹介の授業で配布します。文法の参考書としては以下のものを参照して下さい。
　中島悠爾・平尾浩三・朝倉巧（著）『必携ドイツ文法総まとめ』改訂版。白水社、2003年。

　毎週の授業に提出する作文に合わせて該当するテーマに関して予め調べて下さい。

　この授業は秋学期の全員留学プログラムに参加するドイツ語コースの学生に合わせて構築されているため、現地での授業についていけるように3回以上の欠席を控えるようにして下さい。