Web Syllabus(講義概要)

平成30年度

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科目ナンバリング:FLE-113
国際コミュニケーション II - I (ドイツ語) 宇多 浩
選択  2単位
【言語科目】 18-1-1500-0738-009

1. 授業の概要(ねらい)

 この科目は、国際コミュニケーションⅠ(ドイツ語)を修了した学生(もしくはそれと同等の能力を有する学生)を対象とした科目です。Ⅰで学んだ内容をさらに発展させながら、最終的にドイツ語入門~初級レベル(独検4級~3級レベル)の到達を目指します。
 Ⅱ-Ⅰでは、Ⅰで学んだ内容を復習しながら、現在完了形や形容詞など、さらに発展的な内容を学習します。授業は映像資料を見ながら基本的な会話表現を練習し、それと並行して、文法知識を定着させていきます。多くの日常表現に慣れていただくため、パートナーとの会話練習をとくに重視します。
 ドイツ語を楽しく学びながら、しっかりとした基礎力を身につけたい学生の受講を期待しています。

2.
授業の到達目標

 目標①:最低限到達してほしい目標
  ・ドイツ語のつづりを正確な発音で読むことができる。
  ・動詞の人称変化や冠詞の格変化を覚えられる。
  ・日常会話の基本フレーズを使って、パートナーと簡単な会話をすることができる。
 目標②:できれば到達してほしい目標
  ・ドイツ語の文や文章をスムーズに読むことができる。
  ・動詞の人称変化や格変化を場面に応じて柔軟に変化させられる。
  ・基本フレーズを場面に応じて多様なバリエーションに変えられる。

3.
成績評価の方法および基準

 ①平常点(小テストを含む)… 約20%
 ②定期試験(中間試験・期末試験)… 約80%

4.
教科書・参考書

 『ドイツ語の時間〈ときめきミュンヘン〉コミュニカティブ版』 清野智昭ほか著 朝日出版社(Ⅰと同じテキストです)
 独和辞典(電子辞書も可)も毎回、必ず持参してきてください。

5.
準備学修の内容

 2点あります。
  ①ドイツ語の発音に慣れていただくことを重視します。したがって、準備学習としては、授業で扱った会話文(扱う予定の会話文)を繰り返し声に出して読んでくることが求められます。
  ②授業で扱った内容を定着させるため、文法練習問題のプリントを宿題として課します。次週までに自宅で行ってくることが求められます。

6.
その他履修上の注意事項

 この授業は、教養科目として初級者向けに開講されたドイツ語の授業です。したがって、外国語学部ドイツ語コースの学生は原則として履修が認められません。ただし、単位取得を要件としない受講は認められます。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 ガイダンス
 Lektion 1~7の復習
【第2回】
 Lektion 8 休暇の後(Nach dem Urlaub)/3基本形
【第3回】
 Lektion 8 休暇の後(Nach dem Urlaub)/現在完了形
【第4回】
 Lektion 8 休暇の後(Nach dem Urlaub)/パートナー練習
【第5回】
 Lektion 8 休暇の後(Nach dem Urlaub)/過去形 war・hatte
【第6回】
 Lektion 9 食事(Essen und Trinken)/定冠詞類 dieser,welcher
【第7回】
 Lektion 9 食事(Essen und Trinken)/副文
【第8回】
 Lektion 9 食事(Essen und Trinken)/パートナー練習
【第9回】
 中間試験
【第10回】
 Lektion 10 クリスマス(Weihnachten)/比較級と最上級
【第11回】
 Lektion 10 クリスマス(Weihnachten)/再帰代名詞と再帰動詞
【第12回】
 Lektion 10 クリスマス(Weihnachten)/パートナー練習
【第13回】
 Lektion 11 ファッション (Mode)/形容詞の格変化
【第14回】
 Lektion 11 ファッション (Mode)/天候の表現
【第15回】
 授業のまとめ・試験