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授業の概要(ねらい) |
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リズミカルな音楽にのって踊る楽しさを体験するとともに、感じたことを自由に即興表現し、作品づくりにつなげる方法を習得する。またグループでの作品づくりや発表会を通し、仲間と創り上げる共感の喜びと達成感を味わう。学齢期生徒(小学校・中学校・高等学校)の発達に合わせた、ダンスの内容と指導法について学ぶ。
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2. |
授業の到達目標 |
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(1)リズミカルな音楽にのって踊ることができる。 (2)感じたままに自由に即興表現することができる。 (3)即興的な表現から作品づくりにつなげることができる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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授業全体の2/3以上の出席が必要である。 成績評価の割合:授業内課題40%、実技試験30%、提出物20%、学習態度10%。 欠席は1回につき5点の減点とする。 遅刻、見学、早退も減点の対象となる。(初回の授業で説明する)
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4. |
教科書・参考書 |
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参考文献 『明日からトライ!ダンスの授業』(2011)全国ダンス・表現運動授業研究会編著 大修館書店発行 『女子体育』 公益社団法人 日本女子体育連盟発行 その他、適宜印刷資料を配付する。参考DVDなどを鑑賞する。
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5. |
準備学修の内容 |
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配付された指導案をファイリングし各自ノートを作成する。授業の感想、要点をまとめる。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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◆第1回のガイダンスも出席回数に入ります。 ◆ダンスの特別なスキルは要しません。ダンスの自由な表現を通し、新しい自分、友だちの知られざる一面を発見しよう。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス:授業の概要説明と進め方、成績評価の説明、授業時の服装等について | 【第2回】 | 現代的なリズムのダンス① 「みんなのウォームアップを創ろう!」 | 【第3回】 | 現代的なリズムのダンス② 「ヒップホップダンス」 | 【第4回】 | 現代的なリズムのダンス③ 「ダンスムーブメント」 | 【第5回】 | 創作ダンス① 「スポーツ名場面」 | 【第6回】 | 創作ダンス② 「新聞紙を使って」 | 【第7回】 | 創作ダンス③ 運動課題「走る―止まる」 | 【第8回】 | 創作ダンス④ 運動課題「伸びる―縮む」「走る―跳ぶ―転がる」 | 【第9回】 | 創作ダンス⑤ 群・構成の課題「集まる―離れる」 | 【第10回】 | 創作ダンス⑥ 見立ての世界「ものを使って(グループ)」作品創り | 【第11回】 | 創作ダンス⑦ 見立ての世界「ものを使って(グループ)」作品発表会 | 【第12回】 | 教員採用試験 ダンス試験対策① 「MY DANCE(ソロ)」即興表現、イメージ出し | 【第13回】 | 教員採用試験 ダンス試験対策② 「MY DANCE(ソロ)」作品創り、踊りこみ | 【第14回】 | 教員採用試験 ダンス試験対策③ 「MY DANCE(ソロ)」パフォーマンス発表会 | 【第15回】 | フォークダンス、日本の民謡、まとめ |
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