Web Syllabus(講義概要)

　解剖学は医学の基礎となる学問で、建築における設計図に当たる。およそ医療に係わることを志す人はどのような領域であろうと学ばなければならない学問の一つである。解剖学Iでは解剖の歴史にはじまり現代の医療において必要とされる解剖学の用語を学ぶことからはじめ、神経系、循環器系、呼吸器系の構造や機能さらに相互の関連の概要を理解するとともに人体内部の環境のホメオスターシスに働く自律神経系や内分泌機能を理解し説明することができる。

　人体の器官の構造を理解し、解剖用語を説明できる。

　期末試験は最終講義日に、筆記試験を行い、成績を評価する。
　授業態度（雑談、居眠り等）は減点の対象とする。

　『入門人体解剖学』　藤田恒夫　　南江堂
　『系統看護学講座　　解剖生理学、人体の構造と機能［1］』　医学書院

　指定した教科書の次回授業部分を事前に読んでおくこと。
　受けた講義はその日に復讐し、特に解剖学用語や図は書いて（描いて）覚えること。

　全体の把握が必要であるため、必ず出席すること。