1. |
授業の概要(ねらい) |
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現在、教育現場では、不登校やいじめ、発達障害など、さまざまな困難をもつ児童・生徒に対する多様な支援が行われている。この授業では、教育・学校現場において生じる問題およびその背景、心理社会的課題および必要な支援について理解を深めることを目的とする。
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2. |
授業の到達目標 |
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学校現場における子どもの課題や問題解決に必要な知識を習得する。 複雑・多様化する子どもの問題に対する心理的支援について理解し、説明することができる。 この授業で学んだ内容の一部を受講生自身の生活に活かすことができる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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小テスト75%、最終テスト25%
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4. |
教科書・参考書 |
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『よくわかる学校心理学』2013 水野治久ら編著 ミネルヴァ書房
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5. |
準備学修の内容 |
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授業計画に沿って、教科書を読んで予習する。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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授業後半にスマートフォンを用いたE-learningシステムによる小テストを実施する。 毎回忘れずに十分に充電したスマートフォンを持参すること。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 教育の制度・法律 | 【第2回】 | 教育・学校現場での活動の倫理 | 【第3回】 | 学校における問題の理解と対応 | 【第4回】 | 発達と教育 | 【第5回】 | 学習と教育 | 【第6回】 | 教授方法 | 【第7回】 | 学校分野における心理学的アセスメント | 【第8回】 | 教育における心理学的援助:カウンセリング、コンサルテーション | 【第9回】 | 一次的援助サービス:学校生活スキルを育む、移行期の支援等 | 【第10回】 | 二次的援助サービス:スクールカウンセラーによる自由来室活動を通した援助等 | 【第11回】 | 三次的援助サービス:不登校,ひきこもり,いじめ、非行に関する援助 | 【第12回】 | 三次的援助サービス:発達障害への援助 | 【第13回】 | インクルーシブ教育と合理的配慮 | 【第14回】 | 学校の危機管理・緊急支援 | 【第15回】 | まとめと試験 |
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