1. |
授業の概要(ねらい) |
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本授業では、精神障害、知的障害、発達障害などのさまざまな障害について、その特性および健常との連続性を理解し、そのアセスメントに関する最新の知識を習得し、支援の国際的ガイドラインに精通し、先行研究を参照して、個々の事例について適切なアセスメントバッテリーおよび支援方法の選択ができるようになることを目指す。また、福祉分野における支援制度および心理臨床の専門性を理解し、支援の展開について考える。
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2. |
授業の到達目標 |
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障害児者に対する福祉的制度を理解し、説明できる 各障害の特徴を理解し、説明できる 各障害のアセスメントツールの特徴、効能と限界を理解する 各障害に対する標準的な支援技法の特徴を理解する
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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ディスカッション課題30%、レポート課題30%、プレゼンテーション20%、小テスト20%
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4. |
教科書・参考書 |
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『子ども・大人の発達障害診療ハンドブック』2018 内山登紀夫編 金子書房 参考書・参考文献は授業中に随時紹介する。
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5. |
準備学修の内容 |
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1)授業計画に沿って、予習する。 2)授業に関して、参考文献を紹介するので、各自取り寄せて読むこと。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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E-learningシステムを利用して、授業内容に関するディスカッション課題を課す場合がある。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 障害児者に対する福祉的制度 | 【第2回】 | 知的障害と発達障害について | 【第3回】 | 精神障害とそのアセスメント | 【第4回】 | 障害の併存とアセスメントバッテリー | 【第5回】 | 実践研究・事例研究I | 【第6回】 | 発達障害のアセスメントI | 【第7回】 | 発達障害のアセスメントII | 【第8回】 | 適応行動のアセスメント | 【第9回】 | 問題行動のアセスメント | 【第10回】 | アセスメントから発達支援へ | 【第11回】 | 発達障害支援の基本的技法I:包括的アプローチ | 【第12回】 | 発達障害支援の基本的技法II:行動論的アプローチ | 【第13回】 | 発達障害支援の基本的技法III:認知行動論的アプローチ | 【第14回】 | 障害児者の家族支援 | 【第15回】 | 実践研究・事例研究II |
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