1. |
授業の概要(ねらい) |
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「開発経済学」は発展途上国の貧困問題を考察することから、狭い意味での「経済学だけでなく、広く、政治学、社会学、歴史学などの学問領域と深く関わります。つまり、人間・社会を考察することが大切となります。その意味で、取り上げる課題、問題への接近方法も多様となってきます。本演習は受講者の研究関心に対応しながら、それぞれの修士論文をまとめる作業を続けていきます。「4.テキスト・参考文献」に示す参考文献はあくまでも仮の提案です。また、「7.授業計画」も例示と考えてください。第1・2回目のガイダンスのなかで、演習の進め方を相談し、演習参加者の修士論文作成に十分役立つ演習となることを目指していきます。
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2. |
授業の到達目標 |
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開発経済学、及び、経済学一般の基本的な事柄を理解する。自分の研究関心に即して、本演習に参加するなかで、資料調査、報告、議論の能力を高め、修士論文を作成していく。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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詳細は履修状況をみて決めますが、演習への出席、研究報告、議論への参加(50%)、論文・レポート(50%)という基準で考えています。
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4. |
教科書・参考書 |
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参考文献は演習参加者と相談のうえ確定します。
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5. |
準備学修の内容 |
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予習として毎回指定したテキスト・参考文献をよく読んでおくことが必要です。とりわけ、修士論文作成に向けた研究報告の準備が必要となります。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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経済学を広い視野からとらえる研究を進め、その成果を修士論文としてまとめる院生の参加を歓迎します。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンスー本演習の内容・その進め方についての提案 | 【第2回】 | 演習担当者と参加者による、演習の内容・進め方についての相談 | 【第3回】 | 演習参加者による修士論文の構想発表① | 【第4回】 | 演習参加者による修士論文の構想発表② | 【第5回】 | 演習参加者による修士論文の構想発表③ | 【第6回】 | 演習参加者による参考文献・資料の紹介① | 【第7回】 | 演習担当者による参考文献・資料の紹介② | 【第8回】 | 演習参加者による参考文献・資料の紹介③ | 【第9回】 | 演習参加者による基本文献の輪読① | 【第10回】 | 演習参加者による基本文献の輪読② | 【第11回】 | 演習参加者による基本文献の輪読③ | 【第12回】 | 演習担当者による修士論文執筆に向けた中間報告① | 【第13回】 | 演習参加者による修士論文執筆に向けた中間報告② | 【第14回】 | 演習参加者による修士論文執筆に向けた中間報告③ | 【第15回】 | 前期のまとめ | 【第16回】 | 後期の演習の進め方についての相談 | 【第17回】 | 演習担当者による修士論文の構想発表① | 【第18回】 | 演習参加者による修士論文の構想発表② | 【第19回】 | 演習参加者による修士論文の構想発表③ | 【第20回】 | 演習参加者による修士論文で使用する基本文献・資料の紹介① | 【第21回】 | 演習参加者による修士論文で使用する基本文献・資料の紹介② | 【第22回】 | 演習担当者による修士論文で使用する基本文献・資料の紹介③ | 【第23回】 | 演習参加者による修士論文執筆の進捗状況報告① | 【第24回】 | 演習参加者による修士論文執筆の進捗状況報告② | 【第25回】 | 演習参加者による修士論文執筆の進捗状況報告③ | 【第26回】 | 演習参加者による修士論文の最終報告① | 【第27回】 | 演習担当者による修士論文の最終報告② | 【第28回】 | 演習参加者による修士論文の最終報告③ | 【第29回】 | 演習参加者による修士論文の最終報告④ | 【第30回】 | まとめ |
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